場面緘黙症啓発月間ラストウィーク!

2012年05月25日(金曜日)

ラストウィーク!


場面緘黙症啓発月間も、最終週に入りました。

1ヵ月は、あっという間です。当初は、たっぷり時間があるから色々なことができると思っていたのですが、大間違いでした。特に今月はなぜか国内外のメディアで緘黙が取り上げられる機会が多く、それらの情報を一生懸命追っているうちに、気付いたらこんな時期になってしまいました。お恥ずかしい限りです……。

ただ、この時期にダイヤモンド・オンラインで大人の緘黙症に関する記事が出たのは、よい機会でした。この記事に対する反応は、少なくともウェブ上では大きいです。こうした反応をよく分析し、今回の記事で緘黙の正しい理解が広まったか、逆に誤解が広がっていないか、このあたりを検討し、どういう書き方をすれば緘黙の正しい理解につながるのか改めて考えています。

とにもかくにも、あと1週間です!(1)放置されている緘黙児を掘り起こすこと。(2)周囲の無理解による誤った接し方は状態の悪化や固定化につながることがあるため、理解を促すことによりそれを防ぐこと。この2つを目的に、場面緘黙症の啓発、残り短い期間ですが、ラストスパート頑張りたいと思います。

最後になりますが、ご賛同いただいている方、ありがとうございます!

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緘黙経験者がミス・イングランド候補に

2012年05月23日(水曜日)

英国の大衆紙 Daily Mail に、場面緘黙症の経験者の記事が掲載されました。5月18日に公開された Beauty queen who didn't speak in public until she was SEVEN finds her voice to become Miss England hope という記事です(電子版で確認)。

記事の内容は、場面緘黙症だった女性(23)が、ミス・イングランドの決勝に残っているという内容です。緘黙だった頃から現在に至るまでの経緯がまとめられています。記事には、この方の現在と幼少期の写真が織り交ぜられていますが、ミス候補とあって綺麗な方です。場面緘黙症については、実例を交えながら分かりやすく理解できるようになっています。大衆紙らしい記事だと思います。

この方が緘黙と、その後の内気を克服するまでの過程には一部かなり特殊な経験があるものの、一つの事例として読んでも興味深い内容です。特に、緘黙の当事者や後遺症を抱える方、経験者にとってはメッセージ性があるかもしれません。

なお、昨年、やはり英国で、緘黙だった少女(当時12)がモデルになったという記事が出ましたが、この方と今回の方とは別人です。

以前もお話ししましたが、Daily Mail は人気のある新聞で、その発行部数は英国でも2番目の200万部近くあります(First official, 2012)。また、ウェブサイトの訪問者も多く、dailymail.co.uk へのトラフィックは英国では全ウェブサイト中第15位、ニュースサイトに限ると BBC Online に次ぐ第2位です(Alexa)。影響力はあるだろうと思います。

英国の新聞についての有名なジョークによると、The Times は国を実際に動かしている人々に読まれ、The Guardian は自分が国を動かすべきだと考えている人々に読まれ、Daily Mail は国を動かしている妻たちに読まれ……だそうです。とにかく、Daily Mail というと、女性が読んでいそうなイメージです。この記事を読んだ育て中の母親も少なからずいるかもしれません。



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◇ 元緘黙児がミス・イングランドに!新しいウィンドウで開く

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[文献]

◇ First official figures give The Sun Sunday 3.2m circ. (2012, April 3). Press Gazette. Retrieved from http://www.pressgazette.co.uk/story.asp?sectioncode=1&storycode=48913
◇ Alexa - Top Sites in United Kindom. Retrieved 2012, May 23 from http://www.alexa.com/topsites/countries/GB


ダイヤモンド・オンラインに“大人の緘黙症”の記事

2012年05月21日(月曜日)

今月に入って、国内外のメディアで場面緘黙症が立て続けに取り上げられています。きっと皆さん、私が提唱した場面緘黙症啓発月間に賛同してくださっている……わけでもないのでしょうが、それにしても多いです。私などは鈍い性格ですから、ついていくだけで精いっぱいです。

今回は、日本のメディアです。ビジネス誌『週刊ダイヤモンド』などで知られるダイヤモンド社のウェブサイトに「『引きこもり』するオトナたち」という連載があるのですが、この中で「家では話せるのに学校・会社では話せない “大人の緘黙(かんもく)症”の知られざる苦悩」という記事が掲載されました。2012年5月18日(金)のことでした。

その記事の内容は、ご覧の通りです。

○ 該当記事(ダイヤモンド・オンライン)へのリンクです。新しいウィンドウが開きます。

記事の最後には「世論調査」として、「『緘黙症』を知っていましたか?」というウェブアンケートが設けられています。緘黙症を全く知らなかったという人が8割等々という結果ですが(2012年5月21日現在)、多いのでしょうか、少ないのでしょうか。

「『引きこもり』するオトナたち」の連載記事はいつも gooニュースや @niftyニュース、livedoor ニュースでも紹介されているのですが、今回の記事もその例外ではありません。掲載されたメディアも大手どころですし、それだけに反響があります。この記事へのツイート数はおよそ140、「いいね!」数はおよそ150にのぼります(2012年5月21日現在)。リンク先の緘黙支援団体ウェブサイトのアクセス数は、記事掲載直後に倍増していました(ただし、場面緘黙症Journal へのアクセス数は特に増えませんでした……)。

私はこの記述で、緘黙の正しい理解が広まったか否かに注目しています。緘黙を知らない人に説明するのは難しいです。この記事から緘黙の正しい理解が広まったとしたら、記事の書き方のどこが良かったのか。逆に、誤解が広まったとしたら、記事の書き方のどこが悪かったのか。そのあたりを研究し、今後に生かしていこうと考えています。この記事については緘黙を知らなかったという方が多数ツイッターなどでコメントしているので、それらのコメントを注意深く観察しています。

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