「校庭に東風吹いて」に岩崎未来さん、遠藤久美子さんら

2016年02月26日(金曜日)

アイキャッチ画像。
※ 上の写真は、フリー素材モデルの河村友歌さんです。映画とは関係ありません。

場面緘黙症の女児が主要人物の一人として登場する映画「校庭に東風吹いて」(3月下旬撮影開始)の、新たな出演者情報が明らかになりました。「映画.com ニュース」が報じています。

主演が沢口靖子さんという情報は以前から流れていて、このブログでもお伝えしたのですが、今回はそれ以外の出演者の情報です。

↓ 「映画.com」の該当記事へのリンクです。
◇ 沢口靖子「校庭に東風吹いて」に主演! (新しいウィンドウで開く

このニュースは、Yahoo!ニュースほか各種ニュースサイトに転載されています。

◇ Yahoo!ニュース該当記事へのリンク (新しいウィンドウで開く
◇ アメーバニュース該当記事へのリンク (新しいウィンドウで開く
◇ gooニュース該当記事へのリンク (新しいウィンドウで開く
◇ infoseek ニュース該当記事へのリンク (新しいウィンドウで開く

子役の名前が男女1組ずつ挙がっていることから見て、おそらく岩崎未来さんが緘黙の女児を、向鈴鳥さんが母子家庭の男児を演じるのではないかと思います(違ったらごめんなさい。その時は訂正します)。

この岩崎さんですが、公式サイトによると、8歳ながら豊富な実績のある方のようです。

◇ 岩崎 未来 | セントラル株式会社公式HP CENTRAL (新しいウィンドウで開く

星由里子さんについては、沢口さん演じる教師の母親役だそうです。ブログ「校庭に東風吹いての製作」さんが伝えています。

↓ ブログ「校庭に東風吹いての製作」さんへのリンク。
◇ 製作上映支援の会だより (新しいウィンドウで開く

遠藤久美子さんについては役柄が明らかになっていませんが、年齢から見て、緘黙の子の母親役の可能性も考えられます。ですが、母子家庭の男児の母親役かもしれませんし、教師の役かもしれません(色々書いてすみません)。

早くもこの映画をすすめる方が Twitter に多く見られます。私は慎重な性格なので、この映画をおすすめるかどうかの判断は、できるだけ映画を観てからにしたいと思います(観られないかもしれませんが)。場面緘黙症Journal では、単に情報をお伝えするだけです。

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「かんもくちゃん」「緘黙児」…様々な呼び方

2016年02月22日(月曜日)

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「緘黙の子」「緘黙症患者」「SM児」「かんもくっ子」…


「かんもくちゃん」

という表現に最近出くわし、驚きました。この表現を使った方は、私が見た限りどの方も緘黙に理解のある女性でした。なお、漢字版の「緘黙ちゃん」というのもあります。

よく「緘黙児」という言い方をしますが、このように、TPOによって言い方は様々です。そのうち私が気付いたものを挙げてみました。

● 緘黙児:ポピュラーな言い方。やや堅い。
● 緘黙(の)児童:教育者視点寄り。「緘黙(の)生徒」などもあり。
● 緘黙の子:ポピュラーな言い方。「緘黙の子ども」もあり。
● 緘黙の娘:保護者視点の言い方。「緘黙の息子」もあり。
● 緘黙(の)当事者:保護者などと区別する場合に用いられることが目立ちます。
● 緘黙患者:医療視点の稀な言い方。「緘黙症患者」の方が多そう。
● 緘黙(の)女児:専門的な文献で稀に見かけます。「緘黙(の)男児」もあり。
● SM児:英語名 Selective Mutism より。専門的な文献などで稀に見かけます。
● 緘黙っ子:インフォーマルな稀な言い方。「かんもくっ子」の方が多そう。
● 緘黙ちゃん/かんもくちゃん:インフォーマルな言い方。稀に見かけます。
● 緘黙さん/かんもくさん:インフォーマルな言い方。稀に見かけます。
● かんもくガール:コミックエッセイの題名より。

なお、それぞれの言い方の前には「場面」がつくことがあります。例えば、「緘黙児」ではなく「場面緘黙児」など。また、「緘黙」ではなく「緘黙症」となることもあります。

緘黙と子どもを分けた「緘黙がある子」


最近、これは面白い言い方だなと感じたのは、「緘黙がある子」「緘黙のある子」です。金原洋治氏が雑誌『児童心理』2016年2月号に寄稿した記事が「場面緘黙がある子」でした。また、発達協会の今年の春のセミナーには、「場面緘黙のある子への理解と支援」(講師:高木潤野氏)という題名のものがあります。

この言い方の何が面白いと思ったかというと、緘黙とその子が分けられているからです。ある子どもがいて、その子には緘黙症状がある。そうした語感があります。「かんもくちゃん」「かんもくさん」あたりは、これとは対照的だろうと思います。

年齢が高い当事者を含めて「緘黙者」


あと、私は一時期「緘黙児・者」という呼び方を使っていました。現在はより短く「緘黙者」を使うことが増えています。これは、緘黙は子どもだけの問題ではないという考えによります。

それほどポピュラーではありませんが、ある程度一般に使われています。

どういう呼び方がTPOによって適当か


このように、どういう呼び方がその時々によって適当なのか、考えることが最近私には増えてきました。この種の表現に神経質になりすぎるのもよくないかもしれませんが、ブログや Twitter でいちおう文章を書いている者としては考えてしまいます。

障害名に直接敬称をつける「かんもくちゃん」「かんもくさん」は私のセンスには合いません。私のようなおっさんが「かんもくちゃん」と言ったら気持ち悪いというのもあります。「緘黙がある子」や、子ども以外を視野に入れた「緘黙のある人」を気に入り始めているのですが、語呂が悪いため使いにくいのが難点です。

関連リンク


↓ 2007年にあった mixi での議論。「アスペちゃん」「自閉ちゃん」「ダウンちゃん」……。その呼び方の是非について様々な意見があります。mixi に登録していない方でもある程度ご覧になれます。
◇ 障害名を略したり、愛称として使うことについて (新しいウィンドウで開く

緘黙RPGが「プリシー」ゲームランキング1位に

2016年02月17日(水曜日)

アイキャッチ画像。
[追記(2016年2月25日)]

緘黙RPGが、PLiCy公式webマガジン内のコーナー「注目!オススメゲーム」で紹介されました。

↓ 掲示板「ひとりごとスレ」で取り上げています。
緘黙RPGが、PLiCy公式webマガジン「注目!オススメゲーム」に (新しいウィンドウで開く


緘黙のゲームが、自作ゲームサイトで1位に


自作ゲームの作成・配信サイト「PLiCy」に公開した私のゲーム「緘黙RPG」が、同サイトのランキングで1位になりました(2月17日朝6時30分現在)。どうやら総合ランキングでの1位のようです。PLiCy トップページ(パソコン版)で取り上げられています。

場面緘黙症をテーマとしたゲームが、おそらく一時的とはいえ、ゲームサイトの1位になり驚いています。
1位画像

実は、昨日2月16日朝6時30分現在でも、2位に浮上していました。おまけにこのときは、PLiCy トップページで、緘黙RPGのプレイ画面が大きく紹介されていました。
2位画像

[追記(2016年5月22日)]

ハンドルネーム変更に伴い、画像から旧ハンドルネームに関する箇所を編集いたしました。


なお、PLiCy の公開ゲーム数は、5,000本はあるものとみられます。2016年1月20日時点で、5,000本を突破したと発表されているからです。

[追記(2016年2月17日)]

このゲームに関心を持ってくださった皆様、ありがとうございます!