皆様と私の十年後

2016年04月09日(土曜日)

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十数年前、ネットで交流をしていた当事者、家族たちの今


「みんな今頃どうしてるかな」

今から十数年前、インターネット上では既に、場面緘黙症の当事者や経験者、家族らの交流がありました。今とは違い、個人や Yahoo!が運営する掲示板などが交流の場でした。その時のことを思い出した方の話です。当時の方たちの近況は、よく分からないようです。

私も当時、ある緘黙を扱ったホームページの掲示板に何度も書き込みをしていました。ですが、その時に交流した方たちが、現在どうされているのかほとんど知りません。当時と同じハンドルネームで Twitter やブログなどをされていたらすぐに分かるのですが、そうでもありません。

場面緘黙症Journal にしても、今年で11年目に入っていますが、開設初期にこのブログにコメントをくださった方の中には、現在どうされているのか分からない方がいらっしゃいます。

あの頃の方たちの、その後は?


あの頃の方たちは、どうされたのでしょう。勝手に色々と想像してみました。

○ 本人もしくは我が子が緘黙を克服し、緘黙に関心が無くなった


もしこうだとしたら、おめでたいことです。緘黙から卒業されたのでしょう。

参考までに、これは実世界での話ですが、つぼみの会 (場面緘黙 親の会 関東)さんが、ブログでこう書かれたことがあります。

「場面緘黙」の親の会継続の難しさは、改善傾向に向かうお子さんも多く、ある意味、お子さんの成長とともに、入会当初感じていたほど「親の会」を必要としなくなる方も少なくない、ということです。

http://blogs.yahoo.co.jp/tubomikantou2013/archive/2015/11/26

○ 緘黙から自由になったわけではないが、何らかの理由で、ネット上では緘黙について発言しなくなった


生活環境の変化で、そうしたことができなくなったとか。

緘黙からいったん離れた後、時期を置いて、緘黙のブログを開設した方を実際に知っています。私にしても、緘黙だった過去からなかなか自由になれなかったため、敢えて緘黙と関わるのを止めた時期があります。

○ ハンドルネームを変えて、ネット上で緘黙について発言し続けている


私はこれにも近いです。また、十数年ほど前の話ではありませんが、実際にこうした方も知っています。

○ 当時のハンドルネームのまま、現在でもネット上で緘黙について発言し続けている


こうした方もいらっしゃいますが、稀です。

十数年とまでは言わなくとも、長年緘黙について発言されている方には、緘黙の啓発などの目的で発言し続けている方もいらっしゃいます。緘黙支援団体やグループの役員をされている方には、こうした方がいらっしゃいます。

皆様、そして私の十年後は?


ネット上で緘黙について発言する「緘黙クラスタ」とも呼ばれる方たちは、入れ替わりが激しいです。最近緘黙を知った方など、新たに緘黙について発言する方を見ることもありますが、いつの間にか姿を見なくなった方もいらっしゃいます。十年以上にわたって同じハンドルネームで緘黙について発言し続けている方は、そういません。

皆様の十年後はどうでしょうか。そして、場面緘黙症Journal はどうなっているのでしょう(私にも分かりません)。