[緘黙] 友達なんて、いない方が楽しい! [ストーリー] 

連続ブログ小説・私の緘黙ストーリーです。

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小学5年生の新しいクラスでも、友達はなかなかできませんでした。前の学校の友達M君以来、半年以上にわたって友達がいない状態が続いていました。

最初は、友達ができず、寂しい思いをしたものです。

しかし、そのうちに感じ方が変わってきました。友達が欲しいだなんて、これっぽっちも思わなくなりました。友達がいない学校生活の方がずっと楽しいという、相当変わったことを本気で考えるようになっていったのです。

[ご注意]

今回の記事は、普通の人には理解しがたいことが書かれてあります。
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■ 友達がいないことを、前向きに受け止めよう!

これをプラス思考と言うのでしょうか。私は友達がいないことを前向きに受け止めるようになっていきました。

友達がいないことの大きなメリットは、自分の時間を自由に使うことができることです。友達がいなくなったことによって、好きな妄想…もとい、考え事を存分にすることができるようになりました。

また、私は休み時間に一人計算ドリルを解いて、算数を得意科目にしていました。しかし、もしこのとき私に友達がいたとしたらどうでしょうか。友達付き合いに縛られ、ドリルを解くことなどできなかったかもしれません。

■ 教師や親は、「友達がいない学校生活も、素晴らしい!」と教えるべきだ

私は、「友達がいない学校生活はつまらない」という固定観念にとらわれていたのではないかと考えるようになりました。そして、そうした固定観念から自由になり、「友達がいない学校生活も楽しい!」と気づくに至ったとき、自分の学校生活に初めて充実感を得ることができるようになりました。

そうすると、今まで私に固定観念を植え付けようとしていた教師や親は、いったい何だったのだろうと不遜な疑問を抱くようになりました。

世の中には、友達と過ごすことに喜びを感じるタイプと、一人でいることに喜びを感じるタイプと、二通りの人がいるのではないかと私は考えていました。しかし、圧倒的に多くの教師や親は、「友達がいない学校生活はつまらない」と教えるために、後者のタイプの子どもが自分の学校生活はつまらないものと思い込み、苦しんでいるのではないか、そんなことを考えるようになっていました。

こういう次第ですから、友達が欲しいだなんて、これっぽっちも思わなくなりました。

■ 変人富重

こんなことを本気で考えていた私は、相当な変わり者だったのでしょう。

だいたい、場面緘黙児のような不安が強くて人付き合いが苦手なタイプの人は、寂しがり屋なものです。私はその寂しがり屋というところが、決定的に欠けていたのかもしれません。

■ その後の富重

最後に、また少し先の話をします。

私の上のような考えは、中学、高校と進むにつれて、ますます強くなっていきました。「友達は、いた方がいいよ。友達は一生の財産になるよ」といろんな先生方が私におっしゃいましたが、私はその度に「この先生も、分かってない…」とがっかりするだけでした。

特に、高校では「志望の大学に合格するためには、周りに流されてはいけない」という格好の理由付けがあったため、私にとって友達作りは忌むべきものとさえなりました。

しかし、大学に入ると少し迷いが出てきました。友達もいないような学生は、就職できないというのです。「じゃあ、就職対策に友達作っておく必要があるかな。でも、そんな動機で友達を作ったら、相手に失礼ではなかろうか」こんなことを本気で考えていました。それでも、「勉強が友達、勉強が恋人」と一心不乱に勉強に励んでいた学生時代が、私にとって一番幸せでした。…怖いですか?こんな人。

■ 次回予告

こんな私でしたが、どういうわけか友達ができることになりました。ですが、その友達も(失礼な言い方ですが)ちょっと変わった人でした。

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PS 英語に solitude という言葉があります。「孤独」という意味ですが、孤独は楽しいというような含意もあるようです。 enjoy solitude「孤独を楽しむ」などという使い方をします。

[続きの記事]

◇ エラい友達を作ってしまった!(1)




[2007/03/03 12:37] 私と私の緘黙 | TB(1) | CM(11)

友だち・・・定義が難しいですね。

記事を読んで 改めて考えます。
友だちって 何だろうって。。。

長女が 全緘黙になる 数ヶ月前から
友人を 避けてました。。。

その中には 保育所からの付き合いがある
子供も 居ましたが・・・

家に 遊びに来るのを いやがって
日曜日は 家で、一人でゆっくりしたいんだ
と言ってました。

学校側は
何かと 引っ込み思案で
勉強に 遅れ見られる 長女を
学校内での授業や 行事に
遅れることなく付いて来れるように
と、配慮したつもりが

学校での、友だち付き合いが
負担に なっていたんでしょうね。

私の学生時代は
特定の友人と 付き合うでもなく
自分の世界に ド〜ップリ 浸ってました。

あ、今も かな?(^^ゞ

4月の調査票に
近所の生徒名は 3人は 書けても
自分の友人名を 3人書くのに
誰にしたら良いか???

幼稚園からの付き合いで
クラスの違う女子生徒1名記入で 提出したら
先生に おかしな顔されましたね。

知り合いと、友人は別物

「いじめ問題」について
その原因の ひとつに
過剰な仲間意識 って言うのがあったような・・・

う〜ん、思い出せないわ。。。
[2007/03/04 00:10] [ 編集 ]

個・・の育っている人、そして育てる能力のある先生について

今、通信制大学へ通い、司書を目指している素敵なお嬢さんが友人の一人ですが
その方は中学からずっと不登校でした
話をしていると、とても落ち着いていて、自然で、
たいへん賢い、そして押し付けがましくない優しさを持っていらっしゃいます
また流行とは少し違った、自分なりな工夫のある服装が素敵です
いつも、静かで、凛とした柔らかいオーラを放っています
そういうことにとても理解のある友人に
「学校に行っていないのに、どうしてあんなに賢くて素敵なのかしら?」と聞いてみると
「学校に行っていないからよ!」と教えてくれました・・な、なるほど〜

そのお嬢さんのお母様とお話した時、学校の教室に存在する「同調圧力」ということをおっしゃっていました
この言葉、個として存在することをはばむ圧力みたいなもの?

そう言えば、うちの子が一番好きだった先生の時はとっても楽しそうに学校に行っていましたが、その先生は学年の始まりに例えば「私は仲良しグループというものは好きではありません」とはっきりおっしゃり、またどのように大人しい子供でも、その子の中での小さな成長、その子なりな表現を決して見逃さず、必ず褒めまた励まして下さっていました
その上とてもパワフルで底抜けに明るく厳しいところもある方
ただ優しいというだけではないのです

いきなりつき話すことが、甘やかしていないことで、自立を促している、として個々の努力や成長を丁寧に見つめる努力を怠っている教師は多いと思います
そういう先生の時、子供は保健室に駆け込んでばかりでした・・

だらだらわからないままかいてゴメンナサイ!

ピントあってるかな?ちょっとずれちゃってますね


[2007/03/04 08:11] [ 編集 ]

良い言葉 聴きました♪

学校の教室に存在する「同調圧力」
そういうことかっ!!!

(」゜▽゜)」(」゜0゜)」(」゜▽゜)」オオオオオッッッ
「過剰な仲間意識」より、、、わかりやすいです!

日本人って 桜に たとえられたり
(同じ小さい花が 集団で咲いて 集団で散る)

教育が「金太郎飴」に 例えられたり
(どこ切っても 同じ金太郎の顔が 出るように
 どの生徒の 能力も一緒になる 教育をする)

みんなと 外れた所を 嫌うというか
のけ者にするというか・・・

みんなに合わせることに、
意識が 行き過ぎちゃうんですね。

>いきなり突き放すことが、
 甘やかしていないことで、自立を促している、

これって 「指導=注意をする」って
勘違いしている人に多い 間違った対応ですよね。

注意したから 私の仕事は 終わり
直らないのは 注意を言われた子供が 悪いからって 

「みんなちがって みんな良い」

相田みつおさんの 詩みたいな 教育や社会
実現できると良いですね。

[2007/03/04 22:29] [ 編集 ]

【エル】さん、コメントありがとうございます。

返信が遅れてごめんなさい。m(_ _)m

【エル】さんも、友達がいなかった(少なかった?)のですね。

娘さんも、全緘黙になる前に友人を避けていたと…。学校側がよかれ、として行った配慮がそのような結果になるとは、難しいものです。

私には対人恐怖があったためか、それとも自分に自信がなかったためか、後の友達づきあいは必ずしも心地よくなく、負担も感じました。内気だったこともあり、一人で自分の世界に浸る方が快適だったのでしょう。ただ、それでも私のようなタイプは普通、寂しがりのものなのですが…。

>「いじめ問題」について
>その原因の ひとつに
>過剰な仲間意識 って言うのがあったような・・・

それはあるかもしれませんね…。
[2007/03/05 07:07] [ 編集 ]

ルディさん、コメントありがとうございます。

「同調圧力」とは、面白い言葉を聞きました。調べてみると、「ピアプレッシャー」とも言うようですね。

そういえば、昔読んだあるアメリカの本が、時間管理のコツの一つとして同調圧力の克服を挙げていたことを思い出しました。自分が本当にしたいこと、優先順位の高いことをするには、そうした圧力を乗り越えよ、ということだったと思います。個人の自立を重んじるアメリカらしいノウハウのようにも思えます。

>「私は仲良しグループというものは好きではありません」

学校の先生と言えば、孤独な子供を見つけると、その子に友達や仲間ができることを願う人が多いものと思っていました。ただ、緘黙の子の孤独を肯定していいのか悪いのか。私も当時は孤独でもいいのではないかと思っていたのですが、結局社会性の乏しい大人に育ってしまったため、どちらがいいのか分からないでいます。
[2007/03/05 07:09] [ 編集 ]

社!

皆さんのお話に刺激され、改めて色々と考えてみる機会をいただけることが楽しいです

社という字を調べると、もともとの意味は

中国古代の地縁的結合社会を象徴する土地神。また、それをまつる場所

つまりひとつの神(=絶対の価値観)を共有する集団のことなのかもしれませんね

集団の同調圧力は、人類の農耕開始以来の歴史がありそうです

狩猟民であった頃は、シャーマン的な、敏感なセンサーを持った人間が価値を持っていたでしょうが・・
センシティブな人はその末裔なのかも?

集団の中で人は共通の価値を信じて安心している
けれども、その価値観を持っていることさえ気付かないで、何かをその枠の外へ追いやっているかもしれないことに鈍感になってしまう

なかなか興味深いテーマです
[2007/03/05 14:54] [ 編集 ]

ルディさん、コメントありがとうございます。

私の書いた記事で、ここまで話が広がるとは思いもよりませんでした。勉強になります。

私たち日本人は農耕民族、ムラ社会の歴史がありますからね。

「社会」という言葉は society を訳したものと聞きますが、そういう観点からも、興味深いご指摘だと思いました。
[2007/03/05 18:57] [ 編集 ]

ハンパこいてんじゃねえよ

「同調圧力」と聞いて3つくらい思い出しました。
1.なんにもしないグループ
 同業種で海外視察した人から聞いた話しです。
 ある福祉先進国の福祉施設を見学していましたら、壁に入所者の所属サークルのグループ分けとして名前が貼ってあったそうです。
 園芸グループに絵画グループなどなど多くのグループがあります。
 一つだけわからないグループがあって、「この人たちはなんのグループですか?」って聞いたら、「彼らはどこにも入ってないグループです」という説明がありました。
 「どこにも属さない、なにもしない、ということを選ぶ」という意志を認めて尊重している国があるのです。
 日本だと、「そのへんにでも入れておきましょうよ」って施設の都合で帳尻合わせをされて、「まったくかいわれさんて協調性がないんだから……」と問題児にされますよね。

2.その気にさせるその一言
 ある船にいろんな国の男女が乗って沖に出ました。男たちを海に飛び込ませるのになんて言ったらその気になるか、女達は考えました。
 イタリヤ人には「女にもてるわよ」と
 アメリカ人には「あなたは英雄になれるわ」と
 北朝鮮人には「将軍様の命令よ」と言ったら飛び込みました。さて日本人の男にはなんて言ったでしょうか?
 こたえは「みんな飛び込んだわよ」と言ったそうです。
 日本人の多くは「みんなと一緒」がとても好きです。

3.ハンパこいてんじゃねえよ
 高校の時、私は動作がノロくて考え方も変わってて緘黙傾向でした。一人違うことをしていると「かいわれ、ハンパこいてんじゃねえよ」と言われました。「一人で規格外の言動とってると怒るわよ」という意味のヤンキー語です。彼らも「ハンパ」は許しませんでした。

[2007/03/08 18:23] [ 編集 ]

かいわれさん、コメントありがとうございます。

海外視察のお話は、大変興味深いです。学校のクラブや部活を思い出しました。日本では、こうした活動、特に体育会系のものに所属していた人は協調性があるとみなされ、社会的に評価される傾向にあります。

船のお話は、私も聞いたことがあります。イギリス人は「ジェントルマンになりたくないの」、ドイツ人には「これは規則です」だったと思います。いつか買ったPCの付属部品に、「みんな、これを買ってます!」という宣伝文句が貼ってありました。日本の消費者心理をうまく利用しているなあと思ったものです。

ヤンキーや不良などと言われる人たちは、一見すると異端な人たちという印象を受けますが、グループ内では同調圧力が強いのかな、と思いました。私が中学のときに見た不良男子は、皆申し合わせたかのように「ボンタン」と呼ばれる特殊ズボンを穿いていました。

同調圧力も、悪い面ばかりではないのでしょうけれどもね。周りが勉強ばかりしている環境にいると、自分も勉強をせざるを得なくなります。
[2007/03/09 11:53] [ 編集 ]

今、僕には数人の友達がいます。

無理して一緒に笑います。

本当は楽しくないのに。

逃げたい。

死にたくない。

早く終わって。
[2008/04/10 14:58] [ 編集 ]

とてもお辛いんですね。
[2008/04/10 16:25] [ 編集 ]

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[2007/03/07 23:06] URL アニマルセラピーやってます♪