場面緘黙児の安心度チェック、発語状態チェック

2007年03月10日(土曜日)

場面緘黙症の資料 場面緘黙症の新資料です!

今回の資料は、保護者や教師が場面緘黙児の状態を外から見て把握するためのチェック表です。 お子様の環境を整えるための方針を立てる際に、お役立てください。

次の2種類の資料をお送りします。

○ 資料No.4(2)「社会コミュニケーション不安調査表(SCA調査票)」

アメリカの場面緘黙症 不安研究治療センター(SMart center)の E.シポンブラム博士(2006)“社会的コミュニケーション不安調査票(SCA調査票)”の邦訳です。

○ 資料No.13「安心度チェック表」「発語状態チェック表」

資料No.4(2)をより使いやすくしたもので、資料No.4(2)と、A.E.マックホーム博士他(2005)“Helping Your Child with Selective Mutism”を参考に、SMJ翻訳チームが、場面緘黙児の保護者、場面緘黙経験者と協力して作成しました。ご協力くださった皆さん、ありがとうございました。皆さんからのご意見を検討して、随時更新していく予定です。

■ 資料をお使いになる上での注意事項

場面緘黙の症状を持つ子どもは、皆それぞれとても異なります。保護者や教師は、子どもにあわせてさらに項目を細かくすると、より使いやすくなるでしょう。

子どもによっては、このような尺度で自分の状態をチェックされることに抵抗を感じる子どもがいます。特に「発語状態チェック表」は子どもに話すことを意識させるために、プレッシャーとなる場合があります。そのため、子どもに表を直接見せることには、注意が必要です。

■ 資料の内容(一部)

◇ 安心度チェック表

状況とても不安不安普通安心とても安心状況の詳細
学校で
朝、家を出るまで
登校(登園)時
(授業中)全員での発声(本読み・歌)
みんなの前で言葉を使わない活動
みんなの前で言葉を使う活動
小グループでの活動
(休み時間)教室で
(休み時間)運動場で
帰りの用意
下校時
★ 当てはまるところに○をつける

>> 本文を読む
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なおチームで目を通しましたが、誤字脱字や誤訳が見つかりましたら、ぜひお知らせ下さい。その都度検討し、更新いたします。

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引き続き、いっしょに翻訳を希望される方を若干名募集します。

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(今回の記事は、けいこさんと相談の上まとめました)