今でも話すのが苦手な元緘黙児

2006年03月04日(土曜日)

英語をペラペラ話している日本人を見ると、「英語話せるなんて凄いなあ~」と、素朴に感心します。

私の場合、英語どころか、母国語である日本語を話すことすらままなりません。

発音がはっきりしなかったり、声が小さかったり、どもったり、滑舌が悪かったり、適切な言葉が思いつかなかったり、表現が堅苦しかったりと、周りの人に比べて訥弁極まりありません。

こんな元場面緘黙児は、私だけなのでしょうか?

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■ 日本語を話した経験の不足

これはもしかすると、私が過去10年間にわたって場面緘黙症だったために、日本語を話す経験が不足しているからなのかもしれません。

例えば、どこかの本で読んだ話ですが、[注]あまり話をしない人というのは、口の周りの筋肉が未発達で、はっきり発音をすることができないのだそうです。言われてみれば、私も自分が発した言葉が相手に理解されないことが時々あるのですが、それはこのことが原因なのかもしれません。

私の声が小さいのは、場面緘黙症が完治していないからなのかもしれません。緘黙児の頃は、本読みや音楽の歌の時間など、無理に何かを口に出そうとすれば、どう頑張っても小さな声しか出すことができませんでした。いまだにそれを引きずっているのでしょう。

どもったり、滑舌が悪かったり、適切な言葉が思いつかなかったり、表現が堅苦しかったりするのも、おそらく話をした経験が乏しいからでしょう(表現が堅苦しいのは、単にNHKラジオ・テレビの見すぎ・聞きすぎかもしれませんが)。

■ どうすれば、上手に日本語が話せるようになるか

日本語を上手に話せるようにするためには、どうすればよいのでしょうか。

☆ 意識して話す回数を多くする

話す経験が不足しているのであれば、できるだけ意識して話す回数を増やし、その経験を埋めるのが一つの手です。

☆ 口の筋肉を鍛える

意中の異性(同性でも可)を想像しながら、チューするように口を思いっきり押し出したり、逆に口をイーッと横に強く引っ張ってみたり、口を色々動かして、口の筋肉を鍛えます。

☆ 発生練習

「アエイウエオアオ!」などと、発声練習をします。アナウンサーなどもこうした発声練習をよくやっているそうですが、こうしたノウハウは使えるかもしれません。

☆ 腹式呼吸

声を大きく出すには、「おなか」から声を出すことです。腹式呼吸の練習が効果的です。

■ まとめ

普通の人は、特に意識することなく日本語を話す技術を身につけているというのに、どうして私はこんな思いをしなければならないのでしょうか。

しかし、自分は元緘黙児だからこれで仕方がない、では通用しません。努力するして改善するしかありません。

上記のような練習法は、元緘黙児でなくても、世間一般の人はある程度実践しているものです。

[注]

追記ですが、この本は青柳宏『ドキドキしない・つっかえない 誰とでもラクに話せるようになる本』、日本実業出版社、2002年です。私は話が苦手なので、こういう類の本を買って読んだ過去があります。(2006年3月7日追記)


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