場面緘黙症の子が、試験で最高点をとったニュース

2008年01月05日(土曜日)

Lizzy Coombes(11歳)は場面緘黙症と呼ばれる障害を持っているが、Westover Green School においてテストで最高点をとった。

Lizzy Coombes, 11, who has a disorder called selective mutism, gained top marks in her tests at Westover Green School.

Bridgwater Mercury という、イギリスのおそらく地方紙からです。2007年を振り返る記事の中で、7月を代表するニュースの一つとして、場面緘黙症の子のニュースを挙げています。

こうしたニュースが報道されるのが、地方紙らしいです。私の地元の新聞も、小学生が学校のトイレを洗う運動をしているとか、そうした身近なニュースがよく大きく取り上げられます。

それにしても、このニュースの詳細が知りたいです。この子は、場面緘黙症が学業の障害になっていたけれども、それを乗り越えて最高点をとったのか。それとも、場面緘黙症だったことを逆に勉強に生かしたのか。私の場合、緘黙で友達ができなかった分、一人で勉強をする時間を十分とることができたのでした。

周囲のバックアップがあったかどうかも気になります。教師やクラスメイト、親が緘黙の子をよく支えて、それで試験で最高点をとったというのと、この子自身が大変努力して最高点をとったのというのでは、ニュースの意味合いが違ってきます。

素直に喜ぶべきニュースだと思うのですが、どうしても色々と考えてしまいます。(>_<)

なお、『場面緘黙児の心理と指導』では、緘黙児42名の知的能力レベルの分布が示されていますが、全体として低いほうに偏っています。

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[ニュースの出典]

◇ Review of the Year: July. (2007, December 29). Bridgwater Mercury. Retrieved January 5, 2008, from http://www.bridgwatermercury.co.uk/
news/bmnewsbridgwater/
display.var.1931748.0.review_of_the_year_july.php.