場面緘黙症の「続発症」
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場面緘黙症の後遺症…という言葉は、以前からネットでよく見かけます。
緘黙が治って見知らぬ場面でも多少話せるようにはなったけれども、まだ流暢には話せないし、緊張しやすい、というのであれば、それは「後遺症」と表現するのが合っているように思います。
ですが、新たに統合失調症になったとか、うつ病になったとか、そういう場合は、「後遺症」というよりはむしろ、「続発症」と捉えた方が適切ではないかと最近考えるようになりました。
この「続発症」という言葉、あまり耳馴染みがない方もいらっしゃるかもしれませんが(私も)、医学の世界では使われることがあるようです。
場面緘黙症関連の文献の中では、成人期への影響を考察した大村豊氏の論文 (大村, 2006) に、この言葉が出てきます(私は、それをヒントに今回の記事を書いたのでした)。
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場面緘黙症の続発症のお話でしたが、これとは逆に、何らかの障害や病気を持つ人が、続発症として場面緘黙症を発症するというケースはあるのでしょうか?このあたりは私にはちょっと分かりません。
最近では、「二次障害」という言葉を用い、やはり「後遺症」と分けていらっしゃる方もいらっしゃいますね。
[関連ページ]
◇ 後遺症は?(場面緘黙症Journal 緘黙基礎知識)
[文献]
◇ 大村豊 (2006). 選択緘黙−成人期への影響. 精神科治療学, 21(3), 249-256.
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- [2008/01/08 12:16]
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