『場面緘黙Q&A』 

本3月に発売された本『場面緘黙Q&A』が、私の手元にも届きました。

この本に関して、感想というかたちで書きたいことが山ほどあるのですが、提灯記事のようになるのは嫌なので、控えておきます。

ここでは、一つ裏話をします。

* * * * * * * * * *

この本には、場面緘黙症Journal から引用された内容が何箇所か含まれています。

引用については、本の制作過程で、本を編集されていた方から事前にご連絡をいただきました。当初は、「私のサイトから引用なんてやめてくれ!恥ずかしい! (>_<) 」と考え、お断りしようと思いました。

ですが、よくよく考えてみると、インターネットの場とはいえ、公開したものを引用されるのを断るのはおかしな話かもしれないと考え、了承したのでした。引用は無断でされても少なくとも法律上は文句は言えませんし、引用されるのが嫌なら最初から自分が書いたものをネット上に公開しなければよいのです。

それにしても、本の中に文章を採用された方、みなさん文才でいらっしゃる。私も英語の勉強もいいですが、日本語力をもっと鍛えなければ、と感じました。

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[2008/04/05 20:40] 緘黙症の本 | TB(0) | CM(4)

とても読みやすいです

えーっ、富重さんの文はいつもとても読みやすいですよ!

本の出版、本当に素晴らしいですよね

今まで、「インターネットの情報ですか?」と、なんだか怪しいもののように言われたことが何回もあります
(まだまだそういう人はいるんですね・・)
「本」となると、急に「へ〜っ!」となるのは、どうしてなんでしょうね?
ですが、欲張りな私は、これをきっかけに、もっともっと研究が深まるよう期待しています

ところで富重さんはBBCの↓はご覧になりましたか?
http://news.bbc.co.uk/2/hi/programmes/this_world/7336053.stm

Cho君のことが詳しく書かれ、身につまされました
ご両親は優しい方だったとか、彼は頭の良い子だったとか、いじめられてはいなかったようだとか・・
では、何がそんなに彼を追い詰めたのかと考えてみると、社会的に孤立し、低い評価しか与えられなかったこと、社会に溶け込んでいく道すじが見えないことなどは、賢く繊細な彼にとって、絶望的なことに思われたに違いないないと感じました
わが子が普段すごく気にしたり、悩んだりしていることと照らし合わせてみると、彼の感じていたことがとても理解できるように思い、悲しい気持ちです

ですが、読解力に自信がないですし、出来れば是非また緘黙症Journalで取り上げていただきたいです!
[2008/04/09 06:31] [ 編集 ]

ルディさん、コメントありがとうございます。

>えーっ、富重さんの文はいつもとても読みやすいですよ!

う〜ん、そうでしょうか。(^_^;

本になると、ネット上の情報よりもちゃんとしていて信用できるという印象を与えるものなんですね。本が出版されて、配布資料も、より信用して読んでもらえるかもしれません。ただ、本であろうとホームページであろうと、批判的に考えながら読むことはもちろん大事なことです。

BBCのニュース、教えてくださりありがとうございます。この悲劇については、私にはとても難しくて、なんとも取り上げにくいのですが、海外メディアの動向をまとめるのなら、なんとかできそうです。

この悲劇と場面緘黙症について取り上げるのは、神経を使います。あまり繰り返し強調して書いて、Massacre(大虐殺)とも言われるこの悲劇と場面緘黙症をいたずらに結びつけるような真似はしたくはありません。かといって、英語圏でこれだけ大きく騒がれた今回の事について全く触れないのもおかしな話です。こうしたことを考えながら、これまで書いてきました。
[2008/04/09 16:56] [ 編集 ]

丁寧なお返事ありがとうございます!

そうですね、事件のことを取り上げるのは、難しい面もありますね
いろいろな方に配慮される富重さんの姿勢があるからこそ、緘黙症Jounalが信頼されているのですよね
私も見習わなくてはと思います!

ただ、この事件のためかどうか分からないのですが、アメリカでは学生や社会人の不安障害や緘黙症について取り上げられる機会が、急に増えたように思われるのですが、関係あるのでしょうか?
この記事も主な内容は、彼の不安障害、緘黙症について丁寧に理解しようとするものと感じられます

ただこわい事件だった、彼は緘黙症だったらしい、で終わりになってしまうと、かえって誤解されたままになってしまう気がして心配です
丁寧な取材、調査が行われて、理解が深まる方向性を持った記事が書かれていくことは必要だと思います


[2008/04/10 07:30] [ 編集 ]

コメントありがとうございます。

今回の事件については、サイトでの取り上げ方に神経を使うというだけでなく、単なる私の力不足で、なかなかうまくまとめられそうにないという事情もあります。(>_<)

>ただ、この事件のためかどうか分からないのですが、アメリカでは学生や社会人の不安障害や緘黙症について取り上げられる機会が、急に増えたように思われるのですが、関係あるのでしょうか?

それは気づきませんでした。ルディさんはよくアメリカのメディアに目を通されていますね。

>丁寧な取材、調査が行われて、理解が深まる方向性を持った記事が書かれていくことは必要だと思います

全くおっしゃる通りだと思います。扇情的なだけの報道はやめてもらいたいものです。
[2008/04/10 16:23] [ 編集 ]

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