エーッ、こんな人が医者に!?

2006年03月23日(木曜日)

私はいじめられっ子でした。

たくさんのいじめっ子に出会ってきましたが、中でも最悪だった人物の一人が、O(オー)という男です。小学4年生の頃、私が引越し先で新しい環境に馴染めず、場面緘黙症で苦しんでいるところにつけこんで、あれこれ悪さをしてくるのです。人間として最低の男でした。

小学5年生以降は、Oと同じクラスになることはありませんでしたが、中学・高校と同じ学校になりました。

高校生になっても、Oのやっていることは小学生時代と変わりませんでした。いかにも気が弱そうなクラスメイト1人を見つけて、あれこれ悪さをしていたのです。そこそこ勉強はできたようですが、いつも人を見下すような態度で、人間としての評判はよくありませんでした。

あるとき、Oの信じがたい噂を耳にしました。なんとOは、国立大学の医学部を目指しているというのです。

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■ 他人の心身を尊重できない者が、医者になどなるな!

いじめっ子が医者ですって!?冗談ではありません。

どんな分野の医師になるつもりだったのかは知りませんが、人様の心身を尊重できない裏の顔を持つ男に、健康をゆだねることなどできましょうか。

小児科医になるつもりだったのなら、緘黙児と接する機会もあったことでしょう。緘黙児をいじめて心に深い傷を与えた男が、カネ欲しさに医師として緘黙児のケアにあたろうとしても、信用できません。

結局、Oは医師の道を断念したようで、進学先はY国立大学工学部に落ち着きました。医師とは全く違う進路で、ほっとしました。

■ 臨床家の人間性を問う

「エーッ、こんな人が臨床心理士にー!?」

あるひきこもり仲間が、大学時代、なんでこんな人が…と思わせるような人が臨床心理士になりたいと言っていて、大変ショックを受けたと私に話してくれました。

こういう事例があると、不安が頭をかけめぐります。医師にせよ臨床心理士にせよ、人間性に重大な問題がある臨床家というのは、少なくないのではないかと思えてきます。

心のケアにあたる臨床心理士の中には、小学~大学院時代にひどいいじめをして、クラスメイトなどに深刻なトラウマを与えた者も少なくないのではないかと思えてきます。笑顔で診察にあたる医師も、子供の頃から他人が馬鹿に見えて仕方がなく、人様の心身をないがしろにするような行動ばかりとってきた者も少なくないのではないかと思えてきます。

私たちが心身をお預けした臨床家の先生方には、人様の心身を尊重する、人として最低限の倫理は持っていていただきたいものです。私はいろんな臨床家の話を聞きますが、どうも、この「人として最低限の倫理」さえない人が多いようで、暗い気持ちになります。

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[蛇足]

高校時代、Oの隣のクラスにMという男がいたのですが、彼もまたいじめっ子で、私は中学時代以来よくちょっかいをかけられ何度も不快な思いをしました。

どういうわけかMもOと同様に秀才で、T北大学に進学したのですが、あるとき、彼が大学在学中に作ったHPをたまたま発見しました。なんと、彼は自分自身を「なごみ系」のキャラクターとしてアピールしていました。

「なごみ系」ですよ!「なごみ系」!弱いものいじめをして快感を感じていたような陰湿な男が、「なごみ系」とは!

皆さんも、自分の身の回りにいる「いい人」には注意しましょう。「いい人」の仮面をかぶった偽善者かもしれませんよ!

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