情緒障害特別支援学級⇒自閉症・情緒障害特別支援学級

2009年03月30日(月曜日)

場面緘黙症とも関わりのある特別支援学級について、先月、新しい動きがあったようなので(緘黙関係者にとっては、小さな動きではないかと思うのですが)取り上げておきます。

「情緒障害特別支援学級」等の名称が「自閉症・情緒障害特別支援学級」に変わる等々の内容です。

文部科学省ホームページに全てが書かれてありますので、興味のある方は、以下のリンクをご覧下さい。

「情緒障害者」を対象とする特別支援学級の名称について(通知)
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このページに書かれてある「選択性かん黙」は、場面緘黙症と同じです。

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自閉症・情緒障害特別支援学級という名称に変わったのは「在籍者数などの実態を踏まえ」とのことですが、これはどういうことなのか気になります。自閉症の児童生徒が、情緒障害(選択性かん黙・場面緘黙症等)の児童生徒よりも多いということなのでしょうか。

自閉症は場面緘黙症等の情緒障害とはまるで違うものだそうですから、そうした意味でも、両者を分けるのは理にかなっていると思います。

なお、自閉症と情緒障害の分離は、平成18年の「学校教育法施行規則」改正のポイントでもありました。両者の分離は、最近の流れなのでしょうか。

学校教育法施行規則の一部を改正する省令について(概要)
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↑ 文部科学省ホームページへのリンクです。

今回の名称の変更は、緘黙関係者よりも、むしろ自閉症関係者にとって注目すべき動きではないかと思います。