[緘黙] 登場人物紹介(中3編) [ストーリー]

2009年06月02日(火曜日)

私が中学3年の頃、実に多くの人物が私にかかわりました。「緘黙ストーリー」に登場する人物は、そのうちごく一部に絞ったつもりですが、それでも数多くの人物が登場します。

そこで、読者の方に分かりやすいように、簡単な登場人物紹介のページを設けることとしました。私が勝手に紹介した元クラスメイトたち、ごめんなさい。ただし、プライバシーの観点から、実際に私が中学時代に起ったことを、内容を少し変えてお話しています。

なお、この記事は、緘黙ストーリーの進展とともに、随時更新します。

■ 主人公

◇ 富条(とみじょう)

地元の公立中学に通う、中学3年の男の子。小学4年生の頃、転校を機に、学校など特定の場面に限って話ができなくなってしまいました。しかし医師の診断は受けたことがないので、場面緘黙症かどうかは、はっきりしません。中3の頃には、ほんの数語程度の会話なら小声でできるようになっています。

友達はおらず、勉強中心の学校生活を送っています。性格暗し。クラスメイトからは昔から真面目で頭がいい生徒と見られてきましたが、誤解もいいところです。一部の女子から「カワイイ」と言われかわいがられていますが、本人には理解できません。劣等感の塊ですが、それを逆にエネルギーにしています。部活動は、囲碁・将棋部に所属。なお、「富条」はハンドルネームです。

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■ クラスメイト(女子)

奇妙なことに、富条に特に親しくしてくれるクラスメイトは、男子よりも女子に多いです。いずれも、クラスの中心グループの女子です。

◇ 陸上部のRさん

クラスでも特に活発な女の子。明るい性格で、クラス一の美人。中2で富条と初めて同じクラスになって以来、富条のことを「ヒロシ」と下の名前で呼び、特に仲良くしてくれます。どうしてこんなに魅力的な人が自分に仲良くしてくれるのか、富条には理解できません。第38話第43話などに登場。

◇ Pさん・Qさんコンビ

小学校以来の仲良しコンビ。特にPさんは、富条にとって、小学校以来、ここのところほとんどずっとクラスが一緒です。2人とも富条と同じ版で、クラスでは富条の最大の理解者です。第43話第45話などに登場。

◇ 中2のとき出席番号が同じだったSさん

やや大人しい人で、口数も少なめ。何を考えているのか分かりにくいところがあります。富条とは中2以来のクラスメイトですが、3年に入ったあたりから、なぜか富条に仲良くしてくれなくなってしまいました。第39話第48話などに登場。

■ クラスメイト(男子)

私と深く関わろうとするクラスの男子は、大抵いじめっ子です。

◇ いじめっ子A君・B君・C君

この3人は、なにかと富条につきまとい、嫌がらせをします。第45話などに登場。

A君は、最も私につきまとったいじめっ子です。B君は、通常のいじめのほか、勉強面でもちょっかいをかけてきます。富条と同じ公立高を受験します。C君は、略。

◇ 不良少年A君・B君

この2人は、いじめっ子A~C君ほどしつこく富条につきまといはしませんが、ときどき富条をいじめる時は、かなりひどいことをします。富条と同じ班。第46話などに登場。

■ 他クラス

◇ 片思いだったKさんと、そのお友達

Kさんは、富条の中1時代のクラスメイト。富条はかつてKさんに密かに片思いをしていました。しかし、現在のKさんは、富条のことを陰で激しく非難していると見られます。どうして非難されるのか、富条には心当たりがありません。第28話第35話第47話などに登場。Kさんのお友達は、富条の全く知らない人です。ですが彼女たちは、校内で富条を見かけると、キックをお見舞いしようとするなど、富条に敵対的な態度をとります。第47話に登場。

◇ Mさん

小学校の頃の同級生。小学生当時、富条のことが好きという噂が立ちましたが、真相は不明です。富条と同じ公立高を受験します。第54話に登場。

■ その他

◇ 担任の先生

中3になって初めて受け持っていただいた女性の先生です。

◇ 富条の母

数年前に夫を亡くし、それ以来、女手一つで富条を育ててきました。富条が学校で話せないことを、どうも知らないと見えます。