子ども視点の新しい緘黙の本(米)

2009年10月06日(火曜日)

アメリカで、場面緘黙症の本が新たに出たようです。Carrie Bryson 氏という方が著した、'Why Dylan Doesn't Talk' という本です。

この本については、YAHOO!NEWS(英語)で取り上げられています。

Yahoo! の記事
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また、動画サイト YouTube でも、どなたかが英語の販促(?)動画を公開されています。

YouTube の動画
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紹介されている http://www.SelectiveMutismBook.com新しいウィンドウで開く)というサイトを開くと、Lulu というサイト(自費出版サイト?)に転送され、ここで本を買うことができるようです。この Lulu というサイトでは、本の内容を無料で少しだけ読むこともできます。

私も少し読んでみたところ、どうやらこの本、写真を織り交ぜながら、子どもの視点から場面緘黙症を平易な言葉で解説をしたもののようです。緘黙の子の視点から書かれているため、子どもの気持ちに寄り添った本という印象を受けました。緘黙の子は何も話さず、他の人から見たら何を考えているか分かりにくいかもしれませんが、こうした本が、緘黙の子の気持ちを知る一つの手助けになると良いと思います。

著者によると、この本は間もなくアメリカの通販サイト Amazon.com でも買えるようになるそうですが、日本の Amazon.co.jp ではどうなるのかは、私には分かりません。日本の Amazon.co.jp でも取り扱うことが分かれば、当サイト書籍コーナーでもリンクを貼りたいと思います。

英語圏では、最近、場面緘黙症に関する本として Sophie's Story(2007年)、My Friend Daniel Doesn't Talk(2006年)、Helping Your Child With Selective Mutism(2005年;『場面緘黙児への支援』の原書)などが出ています。