緘黙は、発達障害者支援法の対象だった

2009年12月02日(水曜日)

かんもくネットの角田圭子氏によると、発達障害者支援法の「発達障害」の定義の中に、「場面緘黙(選択性緘黙)」「社交(社会)不安障害」までが入っているそうです。つまり、場面緘黙症は、発達障害者支援法の対象だということです。

↓ かんもくネットフォーラム「臨床心理士の雑記帳」へのリンクです。
○ 発達障害者支援法新しいウィンドウで開く

場面緘黙症を発達障害に含めるべきかどうかの議論はさておき、発達障害者支援法ではそういう扱いになっています。

この事実、重要ではないかと思うのですが、実は私も知りませんでした。

発達障害者支援法については、以下のページに、簡単な解説や条文等が載っています。

↓ 厚生労働省ホームページへのリンクです。
○ 発達障害者支援施策について新しいウィンドウで開く

↓ 内閣府ホームページ・障害者白書平成19年版へのリンクです。
○ 発達障害者支援法のねらいと概要新しいウィンドウで開く

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それにしても、場面緘黙症や小児期の社会性[社交]不安障害まで発達障害に含めるとは、やけに定義が広いです。この定義ですが、「政令で定める『定義』については、これから先『制度の谷間』を生まないように、できるだけ広くとることが必要」(下記資料「発達障害の定義についての考え方」より)として、こうなったものと見られます。

↓ 厚生労働省ホームページ・へのリンクです。
○ 第1回「発達障害者支援に係る検討会」議事録新しいウィンドウで開く
○ 第2回「発達障害者支援に係る検討会」議事録新しいウィンドウで開く
○ 第3回「発達障害者支援に係る検討会」議事録新しいウィンドウで開く
○ 発達障害の定義についての考え方新しいウィンドウで開く)←「第2回発達障害者支援に係る検討会」資料
○ 第1・2回「発達障害に係る検討会」意見の概要(案)新しいウィンドウで開く)←第3回「発達障害者支援に係る検討会」資料

その他、発達障害者支援法について、ためになりそうな読み物です。

↓ 国立情報学研究所が提供するサイトCiNiiへのリンクです。
○ 「発達障害者支援法の研究」新しいウィンドウで開く

関連書もあります。私はこれから読んで勉強しようと思っています。なお、リンクは、Amazon.co.jp へのアソシエイトプログラムを利用しています(リンクして本を買うと、富条に紹介料が入ります)。

○ 『発達障害者支援法ガイドブック』(新しいウィンドウで開く
○ 『ぼくらの発達障害者支援法』新しいウィンドウで開く