専門家による緘黙の本(英語)が、出ます

2009年12月06日(日曜日)

Helping Children With Selective Mutism and Their Parents: A Guide for School-based Professionals場面緘黙症に関する新しい本(英語の本)が、来年5月に出るという情報をつかみました。

タイトルは、Helping Children With Selective Mutism and Their Parents: A Guide for School-based Professionals です。日本語に訳せば、『場面緘黙児とその両親への支援:学校に基礎を置いた専門家への手引き』といったところでしょうか(訳が下手で、すみません……)。

著者は、ネバダ大学ラスベガス校教授の臨床児童心理学者・Christopher Kearney 氏です。同氏はこれまでに、場面緘黙症に関する論文を何本も発表してきました。

↓ Google scholar(論文検索サイト)の検索結果へのリンクです。
Christopher Kearney 氏の緘黙関連論文新しいウィンドウで開く

出版社は、オックスフォード大学出版局(OUP)です。OUPは世界最大の大学出版局で、特に同社の英英辞典は、日本でも英語学習者の間で知られています(余談ですが、私もOUPの辞書にはとてもお世話になっています)。OUPのウェブサイトには、この新刊に関する情報が、詳しく載っています。

以下のリンクは、OUPではなく、日本のアマゾンへのリンクです。ということは、日本のアマゾンでも買えるということです。なお、リンクはアマゾンのアソシエイトプログラムを利用しているため、このリンクから本を買うと、富条に紹介料が支払われます(もっとも、この本の発売は半年も後のことですが)。

○ Helping Children With Selective Mutism and Their Parents: A Guide for School-based Professionals(新しいウィンドウで開く)

場面緘黙症に関する英語の本で、専門家が書いたある程度分量のあるものは、カナダの Helping Your Child With Selective Mutism: Practical Steps to Overcome a Fear of Speaking(『場面緘黙児への支援』の原著)以来、5年ぶりの発売になるのではないだろうかと思います(この間、CD-ROMや、ページ数の少ない本等なら出ました)。読みやすそうな本になりそうですし、発売されれば私も読んでみようかと、今のところ考えています。

※ 本の表紙画像を追加しました。(2010年1月8日)