昔の緘黙サイト

2010年07月20日(火曜日)

場面緘黙症を初めて取り上げた日本のウェブサイトはどこか、私には分かりません。ただ、「ココロのひろば」さんは、緘黙関係サイトの中でも草分けだろうと思います。

私が初めて緘黙関係のサイトを見て回ったのは、2002年頃です(1~2年、ずれがあるかも……)。当時はまだ、場面緘黙症専用さんも、かんもくの会さんも、かんもくネットさんも、なかった時代です。ですが、この頃には、ココロのひろばさんを含め、緘黙に関係する個人サイトが既にいくつか存在していました。当事者が運営するサイトもあれば、緘黙の子を持つ母親が運営するサイトもありました。ただ、当時はブログがなく、個人がウェブサイトを運営するのには今より敷居がやや高かったはずです。

だいたい多くのウェブサイトには掲示板が設置されていて、同じような悩みを抱えた人たちが交流をしていたと思います。私も、緘黙関係サイトの掲示板に何度か書き込みをしたことがあります(ただし、現在のハンドルネームとは違う名前でです)。この頃のネットの交流は、掲示板やメールが主流でした。

これらのサイトの多くは、ココロのひろば管理人さんによる、「緘黙の輪」というウェブリングに登録していました。

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あれからおよそ10年、緘黙関係のサイトも大きく変わりました。

比較的簡単に運営できるブログの登場により、個人ブログが増え、中にはブログ形態に移行する緘黙関係ウェブサイトも現れました。また、ブログのコメント欄や SNS、Twitter といった新技術?により、ネットでの交流が多用化しました。

また、緘黙に関心のある一部の人たちが支援団体を結成し、これが緘黙関係サイトの中で大きな位置を占めるようになりました。

最後に一つ思うのが、今の場面緘黙症Journal は、私より先に緘黙をインターネットで取り上げたサイトの数々がなければ、存在しなかっただろうことです。先輩たちには感謝です。