緘黙の集会が新聞のニュースに

2012年05月01日(火曜日)

長野県上田市で行われた場面緘黙症に関する集会が、『信濃毎日新聞』でニュースになりました。4月30日に公開された記事「『場面緘黙』に理解を 上田で5月に2回目集会」という記事です(電子版で確認)。

↓該当記事。信毎webへのリンクです。個別記事へのリンクですので、予告なく削除されることがあります。
「場面緘黙」に理解を 上田で5月に2回目集会
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『信濃毎日新聞』は50万部近い発行部数を持つので、影響力はあるでしょう。もっとも、そのわりに、4月30日のこのサイトへのアクセス数は、相変わらず少ないままなのですが……(検索エンジンの順位が低いからか)。

記事を読んだ感想ですが、近年まであまり取り上げられなかった、成人になっても緘黙が良くならない人についての記述があり、その点が大きいと思いました。それにしても、大都市以外でこうした集会が開かれるのはたしかに珍しいです。上田に緘黙に詳しい研究者がいるからでしょうか。

日本で緘黙を主題とした記事が新聞に掲載されたのは、私が確認した限り、2011年3月8日の『中国新聞』以来のことです。このときは、絵本『なっちゃんの声』の紹介というかたちで記事になったのでした(このブログのコメント欄で教えていただきました)。日本では、緘黙は地方紙やブロック紙、全国紙の地方面で確認することが多いと感じています。

なお、緘黙に関する集会は、このほかにも行われています。例えば、1~4月にかけて、千葉県鎌ケ谷市において東葛特別支援教育研究会主催の研修会が3回にわたって開かれました。このほか、緘黙の支援団体では、ときどき集まりがあるそうです。