『北方ジャーナル』2014年2月号に、緘黙の記事

2014年01月19日(日曜日)

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『北方ジャーナル』2014年2月号に「シリーズ 発達障害を考える(25) 『場面緘黙症』を克服した青年が自己肯定感を取り戻すまでの道のり」と題する記事が掲載されたことを、かんもくネットさんのツイートで知り、読んでみました。

記事は、同誌の86ページから89ページにかけて4ページにわたり掲載されたもので、13年間に及ぶ緘黙を克服した大橋伸和さんへのインタビューを中心に、大橋さんが自己肯定感を取り戻すまでの道のりを記者がまとめたものです。緘黙というと、小学生ぐらいの年代の子が注目を集めやすいですが、同誌の記事では大橋さんの中学時代から現在の大学時代のことにも紙面が割かれていて、全体としては小学校時代の経験は序盤の話にすぎません。思春期以降や、成人期もなお緘黙に悩む当事者がいる事実がこうして書かれた意義は大きいと思います。

大橋さんはこれまでにも講演でご自身の経験を話されたり、新聞、雑誌の取材を受けたりしてきました。ご存じの方も少なくないだろうと思います。このように実名で人前に出て、多くの人に緘黙を知ってもらうための活動をされているお姿には頭が下がります。また、大橋さんが通う大学の放送研究会は、大橋さんを追ったドキュメンタリービデオ「~想い かける~」を制作、NHK 全国大学放送コンテストの映像番組部門で2012年に最高賞を受賞しています。

『北方ジャーナル』は北海道の月刊誌で、札幌市の Re Studio(リ・スタジオ)が発行しています。同誌は、道外の方でも Fujisan.co.jp などを通じてオンラインで購入することができます。2月号だけ購入も可能です(私もオンラインで2月号だけ買いました)。

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