英国政府に嘆願

2014年02月14日(金曜日)

アイキャッチ画像。
英国政府への嘆願サイトで、場面緘黙症に関する嘆願が登場しました。嘆願ページを作成したのは緘黙の子を持つ親です。嘆願ページには、緘黙への認知がより必要、緘黙の子どもと大人は支援を必要としている、云々と書かれてあります。

↓ 嘆願サイト HM Government へのリンクです。
selective mutism also known as elective mutism
新しいウィンドウで開く

※ このページ、レスポンシブ Webデザインですね。

このサイトは英国政府によるもので、それぞれの嘆願に10万の署名が集まると、その嘆願について下院で議論されることになっています。

緘黙に関する嘆願ページが開設されたのは比較的最近かもしれません。日本時間の2月14日午前1:18に、UK ePetitions を名乗る方が、新規開設されたことを知らせるツイートを出しています(ただし、このツイートが公式のものかは分かりません)。

↓ そのツイートです。
New: selective mutism also known as elective mutism
新しいウィンドウで開く

私がこの記事を書いている2月14日夜現在、80を超えるの署名が集まっています。この署名は5月13に閉じられることになっています。それまでに10万の署名が集まるかどうかが一つの焦点です。

* * * * * * * * * *

この嘆願は、英国における緘黙の認知度の低さと、緘黙児・者への支援の乏しさを物語っているのかもしれません。英国といえば、大手メディアで緘黙に関する記事やニュースが何度も報じられるなど、緘黙に関する啓発が日本よりも盛んに行われているのですが、これでもなおこうした現状があるのでしょうか。

以前、これに似た例として、米国政府の嘆願サイト "We The People" で緘黙に関する嘆願が上がったことがあります。このときは、残念ながら必要な数の署名が集まりませんでした。今回はどうなるのでしょうか。

[関連記事]

オバマ政権に嘆願
新しいウィンドウで開く