5月は『場面緘黙児の心理と指導』20周年

2014年04月15日(火曜日)

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今年も5月に、場面緘黙症啓発月間と題する啓発活動を行おうかと考えているのですが、今年の5月に重なる出来事がいくつかあります。

『場面緘黙児の心理と指導』20周年(5月10日)


河井芳文、河井英子氏の共著『場面緘黙児の心理と指導』が発行20周年を迎えます。緘黙のみを主題とし、大手の流通網に乗った我が国初の本です。

この本は版を重ね、本屋や学術文献で何度も引用されてきました。ネット上でも、初期の緘黙サイトの頃から今日にいたるまで、この本の内容は紹介されてきました。緘黙の理解促進に大きな役割を果たしてきた本です。

英語のメンタルヘルス啓発週間 2014(5月12~18日)


英国のメンタルヘルス財団(Mental Health Foundation)という慈善団体が毎年行うメンタルヘルス啓発週間(Mental Health Awareness Week)が今年も5月12~18日に行われます。今年のテーマは緘黙とも関わりの深い「不安」で、ちょうどこれと時期が重なります。このキャンペーンは大規模なもので、昨年は400以上の組織が関わったそうです。


……といっても、『心理と指導』出版元の田研出版や、英国メンタルヘルス財団と連動する計画はありません。今年に限って「『心理と指導』20周年記念!場面緘黙症啓発月間」と題して行おうかとも思ったのですが、やめておきます。ただ、啓発月間中にこれらについて触れることぐらいはするかもしれません。特に、メンタルヘルス啓発週間の動向は気になります。

何にせよ、こうした出来事が重なるとなると、今年はやる気が沸いてます。

リンク


◇ Mental Health Awareness Week 2014