娘の緘黙のため、自転車で530キロ走破

2014年05月12日(月曜日)

アイキャッチ画像。写真素材サイト PAKUTASO より。
海外で草の根レベルで行われてきた場面緘黙症の啓発活動を研究しているのですが、色々見ると興味深いです。各個人が創意工夫を凝らして、長所や好きなこと、できることなどを生かして行っています。

海外の緘黙啓発月間では、毎年 YouTube 上で何らかの動画が公開されます。制作者が顔出しで出演し、カメラに向かって何か話している動画をわりと見かけます。日本でも最近緘黙関連の動画が YouTube で公開されるようになりましたが、顔出しが多い海外のものとは傾向が違います。どちらが優れているとか、そうしたことはないと思いますが、海外と日本のネット文化の違いが表れているような気がします。

※ YouTube "selective mutism awareness" の検索結果。
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それから、Elemarth さんという大学院生は、カスタムメイド通販サイトの Zazzle で、緘黙の啓発グッズのデザイン・販売を行っています。カスタムTシャツのデザインがお好きな方だそうです。

※ Zazzle の Elemarth さん専用ページ。
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※ Zazzle の 場面緘黙症Journal 専用ページ。これは余談。
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私がこの頃感心しているのは、Selective Mutism Awareness さんによる緘黙の啓発画像です。オリジナル画像を多数作成し、各種ソーシャルメディアで公開しているのですが、どれもよくできた美しい画像ばかりです。

※ Selective Mutism Awareness さんの Pinterest ページ。 Selective Mutism Awareness さんが作成した画像ほかが共有されています。
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最近では、米国・カリフォルニアの男性が今月、娘さんの緘黙の認知のために、328マイル(約530キロ)を24時間で自転車で走破するキャンペーンを行いました。328という数字は、娘さんが適切な支援を得られなかった日数を表しているそうです。なお、328マイルは東京ー岡山間の直線距離に匹敵します。

※ その男性に関する記事。
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それに比べて、私が啓発月間でできそうなことと言えば……全く思い付きません。私は何をするにしても中途半端で、長所なんてありません。ですが、できる範囲のことをしたいと考えています。