3月に、国会で緘黙に言及が。これほど長い言及は初。

2014年06月16日(月曜日)

アイキャッチ画像。
今年2014年(平成26年)3月17日に行われた参議院文教科学委員会(第186通常国会)で、場面緘黙症に関する言及がありました。国会で緘黙に関する言及があるのは非常に珍しいことで、しかも今回は過去に例がない長い言及です。

緘黙に関する発言を行ったのは、櫻井充議員(民主、宮城県選挙区)です。櫻井議員は現役の医師でもあり、不登校や引きこもり、摂食障害の患者などを診ているそうです。

この発言は、「国会会議録検索システム」で読むことができます。簡単検索でよいので、緘黙と検索してみてください。

国会会議録検索システム
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また、「参議院インターネット審議中継」というサイトで、動画として見ることもできます。 「発言検索」で緘黙とキーワード検索すると簡単です。

参議院インターネット審議中継
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前後のやりとりもご覧になりたい方は、2014年3月17日文教科学委員会の動画を検索するとよいです。この日の委員会の動画は約3時間58分ありますが、そのうち緘黙に関する発言は2時間4分40秒頃からです。また、「発言者一覧」で櫻井議員関係の動画のみを選択しても見ることができます。この場合、44分ほどある動画の33分50秒頃からです。

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この日の会議に付した案件は、「政府参考人の出席要求に関する件」と「平成二十六年度一般会計予算、平成二十六年度特別会計予算、平成二十六年度政府関係機関予算について」だそうです。

櫻井議員は不登校の話題を提出し、その中で、不登校児に多いとみられる発達障害に話が及びました。 櫻井議員はこの発達障害について、「果たしてどこまで発達障害と言っていいのか、僕は難しいと思っているところがあるんです」として、発達障害に含めるべきか否か難しい例として緘黙を持ち出しています。

この櫻井議員の質問に対し、政府側は答弁をしていません。せっかく質問があったのに残念です。(私に勘違いがありました。お詫びして訂正いたします)なお、発達障害関係の予算は倍増したと下村博文文部科学相は答弁しています。