場面緘黙症Journalの名前の由来

2006年06月10日(土曜日)

FC2トラックバックテーマに「あなたのブログ名の由来」を見つけたので、ちょうどいい機会ですから、ここで「場面緘黙症Journal」の名前の由来についてお話します。

大した内容ではないので、お暇な方だけどうぞ。

http://blog.fc2.com/trackbacks/blog-entry-46.html

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「場面緘黙症Journal」は、「場面緘黙症」と「Journal」の2つに分解できます。

■ 場面緘黙症

場面緘黙症、選択性緘黙症、選択性無言症、SM…色々な呼び方があります。その中で私は場面緘黙症を選択したのですが、その理由は2つあります。

1 検索エンジン対策

2 「選択性緘黙症」という呼び方が、あまり好きではないから
「『場面緘黙』なのか『選択性緘黙』なのか『選択緘黙』なのか」で詳説 )

■ Journal

一方の Journal ですが、これは私が以前利用していた、アメリカの LiveJournal(Six Apart社提供)というブログホスティングサービスからとりました。

★ Journal には「日記」という意味がある

Journal には「日記」という意味があります。「日記をつける」を "keep a journal" などと言ったりします。

こんなことを言うと、「何を言ってるんだ、『日記』は "diary" に決まってるだろう。『日記をつける』は "keep a diary" だろう、学校で習ったぞ」という声がどこからか聞こえてきそうです。もちろん、それも正しいです。

それにしても、「日記」という意味では、journal と diary、どう違うのでしょう。 Oxford Advanced Learner's Dictionary [注]の第7版で調べてみたところ、両方とも一緒くたに扱われていました。大きな違いはないということでしょうか。よく分かりません。

なお、Google Fight で "keep a journal" と "keep a diary" を戦わせたところ、前者が 1,020,000件、後者が 685,000件でした。英語圏では、"keep a journal" という言い回しの方が主流ということでしょうか。

The Oxford Advanced Learner's Dictionary (DICTIONARY)
[注]OALD。世界中でよく売れている、定評のある学習用英英辞典です。富氏のお気に入り。上級者向けというよりは、中級者向けだと思います。上級者でもないのに愛用している私みたいのがいるぐらいですから。OALDのもとの辞書を作った Hornby という人は、旧制大分高商(現在の大分大学経済学部)で教鞭をとったことがあるとか。日本で英語を教えたときの経験が、世界初の学習用英英辞典の開発に生かされたのでしょうか。

★ 新聞という意味も

Journal というと、The Wall Street Journal のような新聞を連想される方もいらっしゃるかもしれません。新聞の名前に Journal という言葉がくっつくことがあります。journalism や journalist という派生語もあります。

ちなみに、The Wall Street Journal を発行しているダウ・ジョーンズ社というのは、ダウさんとジョーンズさんという名前の人たちが設立した会社なので、こういう名前です。「ダウ平均株価」を発表しているのも、もちろんこの会社です。

さらに話はずれますが、英語圏の新聞によくつく言葉に、Journal の他にも Times(The New York TimesFinancial Times など)や Post(The Washington Post など)、Tribune(International Herald Tribune など)などが挙げられます。

これが結構厄介なもので、イギリスで Times と言うと The Times のことを意味するのに、ニューヨークでは The New York Times のことだったり、ロサンゼルスでは Los Angeles Times のことだったりします。さらにややこしいことに、今度 The Times のアメリカ版がニューヨークなどで発行されると聞きます。このうえ、Time という雑誌まであるのですから、たまりません。

同様に、神戸近辺で「しんだい」と言うと神戸大学のことを意味するのに、新潟では新潟大学のことだったり、長野では信州大学のことだったりします。名古屋近辺で「めいだい」というと名古屋大学のことですが、関東に行くと明治大学のことになります。地域特有の言葉には気をつけたいものです。

★ 雑誌という意味まで

もう一つ、Journal というと、Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry のような学術雑誌を連想される方がいらっしゃるかもしれません。似たような用法に、 trade journal(業界誌)というものもあります。このように、Journal には学界や業界の専門誌という意味があります。

場面緘黙症の学術雑誌ができるとしたら、Journal of Selective Mutism ぐらいの名前になるのでしょうか。

私がこのブログの英語名(そんなの、あったのか?)を The Selective Mutism Journal にしたのは、そのためです。

The Selective Mutism Journal

★ 要するに、Journal にはいろんな意味が

要するに、Journal にはいろんな意味があることを言いたかったのです。

ですが、「場面緘黙症Journal」の Journal は、そんなことは深くは考えずに、単に LiveJournal からとっただけです。このブログの内容では、日記、新聞、学界や業界の専門誌、どの意味にも当てはまりません。

だらだらと他愛のない内容を綴りましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。満足した!という方がいらっしゃれば、下のリンクをクリックしてくださると嬉しいです。

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