衆議院で、緘黙が再び議題に上がる

2015年03月25日(水曜日)

アイキャッチ画像。この女の人、何歳に見えますか?分かりにくいかも知れませんが、中学生の写真素材としてCD-ROMに収録されていました

角田議員が、今度は厚生労働委員会で質問


本日3月25日(水)に開かれた衆議院厚生労働委員会において、場面緘黙症についての質疑が行なわれました。

質問を行なった議員は、角田秀穂(つのだひでお)衆議院議員です。対して、答弁を行なったのは、厚生労働省の藤井康弘障害保健福祉部長です。

↓ 下記リンク「ビデオライブラリ」より、質疑の模様を見ることができます。3月25日の厚生労働委員会、角田秀穂(公明党)の箇所です。FlashPlayer だと、7:31:10あたりから7:38:10あたりまでのおよそ7分間です。Windows Media Player だと、06:00あたりから13:00あたりまでです。スマートフォンでの閲覧は、ちょっと分かりません。

※ 衆議院インターネット審議中継新しいウィンドウで開く

緘黙が国会で単独の議題に上がったのは2度目


緘黙が国会で話題になることは滅多にありません。単独の議題に上がったのも、確認できる限り、今年3月10日(火)の衆議院予算委員会第四分科会が初めてで、それ以来のことです。

前回3月10日(火)に議題に上げたのも角田議員でした。このとき答弁を行なったのは文部科学省の小松親次郎初等中等教育局長です。今回のこともあわせると、厚労省と文科省の幹部がともに、今国会で緘黙について答弁を行なったことになります。

↓ その時の記事です。
※ 衆議院で、緘黙が議題に上がる (新しいウィンドウで開く

厚労省側の答弁


今回の角田議員の質問に対する藤井障害保健福祉部長の答弁は、以下の通りでした。今度こそ国が緘黙対策に動くのか、注目したいと思います。

○ (厚労省は緘黙児の実態を把握しているかとの質問に対して)厚労省として把握していない。今後、どのような手法であれば実態把握が可能なのかという点も含めて研究をしていきたい。

○ 支援者の認識を高めることは大変重要な課題。現在考えているのは、巡回支援専門員を対象とした研修。国として国立障害者リハビリテーションセンターにおいて研修を実施しているが、これまで緘黙児をテーマとした講義は実施してこなかった。来年度から緘黙を研修のテーマに取り入れて理解が広がるよう努めたい(これは角田議員の提案に応えたもの)。

[追記(2015年3月26日)]

角田議員が所属する公明党の機関紙『公明新聞』に、
今回のことが掲載されたようです。
船橋のみちさんという方が、Twitter でそうおっしゃっています。

※ https://twitter.com/meikapiyoko (新しいウィンドウで開く


[関連リンク]

↓ 今回の質疑を文字に起こしたものが、しばらくすると、このサイトで読むことができるようになると思います。前回3月10日(火)の質疑がまだ載っておらず、掲載に時間がかかっているようです。
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