場面緘黙症をみんなに知ってもらう最良の方法!

2006年07月14日(金曜日)

緘黙症理解のための資料です!左の画像をクリック!

この資料「場面緘黙症を理解するために」をプリントアウトして、先生・専門家・お友達に場面緘黙症について知ってもらいましょう!

場面緘黙症の研究が進むアメリカで大変著名な、E.シポンブラム博士が、配布用にまとめたものです!

配布以外の目的でも、場面緘黙症について知りたい!という方にも、ご一読をお薦めします。日本語圏では得られない貴重な情報もあります。

■ この資料の使い方

日本では「場面緘黙症」の理解や治療体制が大変遅れています。この資料を日本で使われる時は、日本の現状を考えた上で参考にされることをお勧めいたします。

この資料に書かれていることを、そのまま強引に実践しようとしたり、先生や専門家に要求しようとしたりすると、必ず失敗を招きます。ぜひ、多くの方に場面緘黙症を知ってもらう時の1つの道具として、うまくお使いいただければと思います。

■ 目次

  1. 場面緘黙症とは何か
  2. なぜ場面緘黙症になるのか
  3. 場面緘黙症児は社会的場面でどんな行動特徴を示すか
  4. 場面緘黙症児にもっともよくみられる人格特性は何か
  5. 場面緘黙症児の多くは、いつ診断されたか
  6. なぜ、教師、セラピスト、医師に、場面緘黙症を理解している人がほとんどいないか
  7. 子どもが場面緘黙症ではないかと思った時、親はどうすべきか
  8. 治療者や医者にかかった時、最初に尋ねるべき重要な質問は何か
  9. 場面緘黙症は、どのような手続きを経て、診断されるか
  10. 場面緘黙症の診断基準は何か
  11. 場面緘黙症はどのように治療されるか
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■ 著者

E.シポンブラム博士 著 
場面緘黙症不安研究治療センター(SMartセンター)代表・所長
場面緘黙症グループ小児期不安ネットワーク(SMG~CAN)最高責任者・医学管理責任者
フィラデルフィア オステパシー医療大学 家庭医学・心理学 臨床助教授

[著書]

★ Ideal Classroom Setting for the Selectively Mute Child
★ Easing School Jitters for the Selectively Child
★ Understanding Katie
★ Supplement Treatment Guide to Understanding Katie

アメリカで場面緘黙症の研究というと、この方でしょう!TimeNew York Times、ABC news など、アメリカの大手メディアが場面緘黙症を取り上げるときは、必ずと言っていいほど博士が取材されます。

■ この資料について

この資料は、場面緘黙症不安研究治療センター(SMartセンター) サイト内にある Handouts! を翻訳したものです(部分掲載)。英語版も、見た人がプリントアウトして、誰かに情報を広める形式になっています。

場面緘黙症不安研究治療センター(SMartセンター)はシポンブラム博士が設立したもので、場面緘黙症で悩む子どもたちの診察や研究、場面緘黙症の認知向上のための活動等に取り組んでいます。同センターは、世界最大のアメリカの場面緘黙症支援団体・場面緘黙症グループ小児期不安ネットワーク(SMG~CAN)とも深く連携しているため、この Handouts! は、同ネットワークのウェブサイトでも公開されています。

翻訳の掲載の許可については、このサイトの常連さんでいらっしゃるけいこさんが、シポンブラム博士にメールを通して直接許可をとりました。日本の実情に合わせて、一部削除したり、部分掲載したりする許可もいただいています。場面緘黙症Journalについても、シポンブラム博士にご紹介しました。シポンブラム博士は、ネットでアクセスすれば、世界のどこからでも「場面緘黙症」についての必要な情報が得られるようにしていきたいと、メールでおっしゃっていました。日本語訳は、SMartセンターにお送りすることになっています。

今後も、翻訳チームで少しずつ資料を翻訳し、当ブログに掲載していければと考えています。今回の資料No.1は、けいこさんが担当しました。なお翻訳チームで目を通しましたが、誤訳や誤字脱字が見つかりましたら、ぜひお知らせ下さい。その都度検討し、更新いたします。

場面緘黙症について口頭で説明して理解を得るのはうまくいかないこともあるかもしれません。この資料がお役に立つことができれば幸いです。

(今回の記事は、けいこさんと相談の上まとめました)