ニューヨークタイムズ、緘黙児への集中プログラムを報じる

2015年08月17日(月曜日)

アイキャッチ画像。
米国の新聞 The New York Times が、場面緘黙症を主題とした記事を掲載しました。

↓ The New York Times ウェブサイトへのリンクです。
◇ Coaxing Children With Selective Mutism to Find Their Voices (新しいウィンドウで開く

記事の掲載は電子版で確認しています。電子版に掲載された日付は、現地時間8月17日(月)です。この記事は、英語圏では Twitter でかなり広くシェアされています(Facebook は未確認)。緘黙関係のことがこれだけ英語圏で Twitter でシェアされるのも珍しいのではないかと思います。

内容は緘黙についてのものですが、特に「フロリダ国際大学子ども・家族センター」で行なわれた、緘黙児への集中プログラムに焦点が当てられています。このプログラムは、1週間という短期間に、緘黙児に発話に少しずつ慣れるようにするというものです。

こうした集中プログラムは、以前このブログでも取り上げたように、近年米国で広まりを見せています。

↓ 今年6月に公開したこのブログの記事です。
◇ スモールステップの取り組み、短期集中か長期コツコツか (新しいウィンドウで開く

今年4月には、米国の雑誌 Scientific American Mind が、別の施設で行なわれた同様の集中プログラムを報じたようです(Volume 26, Issue 3)。そして今回は The New York Times と、メディアでも取り上げられるようになってきています。

このような集中プログラムが今後も米国でも広まるのか、そして米国以外(日本も含む)での緘黙児支援に影響を与えるのか、気になります。

なお、確証はないのですが、今回の記事は日本でも普通に買える英字新聞 The Japan Times とセットで販売されている International New York Times に掲載される(された)可能性があります。The New York Times と International New York Times は記事が重複しているみたいなので。