場面緘黙症の治療の目標は、発話ではない!? 

場面緘黙症の治療の目標は、学校などで不安を感じないようにすることなのだそうです。発話ができるようにすることではないのだそうです。

英語圏のいろんな文献を読んでいると、こういうような記述をときどき見かけます。

学校などでリラックスできるようになったら、話せるようになるだろうとのこと。発話をゴールにすると、かえって緊張してよくないという言われ方がされることすらあります。

これには、場面緘黙症は社会不安障害(社会恐怖)の症状の一つだという考え方が根っこにあるのかもしれません。

■ びっくり!

びっくりではありませんか!私が緘黙だった頃は、「話せるようになるにはどうすればいいか」ということばかり気にしていたものです。同じように考えていらっしゃる緘黙症をお持ちの方々や保護者の方々は少なくないのではないでしょうか。

ですが、よくよく考えてみればもっとものような気もします。場面緘黙症というと話せないということばかりに注意が向きがちですが、根っこは、極度の緊張だと言われれば、そのような気もします。緊張するから、話せなかったり、思うように振舞えなかったり、ひどいと動くことすらできなくなったりするわけです。

■ 間違った指導の一例

もしそうだとしたら、私の中学時代の部活動の先輩(I先輩)の指導は間違っていたことになります。

I先輩は、無口な私に「まずは1日2,000語話すのを目標にしろ。慣れたら、次は1日3,000語だ」などとおっしゃっていました。

完全に発話を目標にしています。ご好意はありがたかったのですが…。

人気blogランキングへ

記事は長ければいいというわけでもないので、今日はこのぐらいで終わりにいたします。

緘黙症の治療に関する記事はアクセスをたくさんいただきます。もっと治療に関する記事を書きたいとも思うのですが、その前にもう少し勉強したいことがあるので、書くのは勉強が終わってからにします。

コメント

同感です

こんばんは。5歳の緘黙児の母です。

>場面緘黙症の治療の目標は、発話ではない
>場面緘黙症の治療の目標は、学校などで不>安を感じないようにすることなのだそうです。

私も最近はそう考えるようになりました。
なぜ喋れないのか、と考えると社会への不安や
自信のなさ、緊張だったりするので それが改善
されないで喋れるようになっても解決にはならない、
また不安を感じないようになれば 自然に言葉が
ついてくるだろうと思います。

おしゃべりな子、おとなしい子がいるように
「しゃべらない個性」があってもいいと思うんですよ。
ただ周りに迷惑がかかることを思うと心苦しいのですが…。

児童精神科医からは「日々を楽しく過ごし
好きなことを伸ばして自信をつけて」と言われました。
その手助けをしつつ、自分からしゃべり出すのを待ちたいと思います。

ゴールは…

朋花さんのおっしゃるように「不安を感じないようになれば」
喋れるようになりますよね、きっと。
先生の言われる「日々を楽しく過ごし好きなことを伸ばして自信をつけて」ということが大事なんでしょうね.

実は最初富氏さんのおっしゃられた「社会不安障害」に関する本を読んでいろいろ調べていったら、場面緘黙症というものにあたったので、なるほど…と。

緊張感をある程度コントロールできるようになれば、いいな、と思うのですがいかがでしょう?簡単にそれができれば苦労はないですけどね(^^;)

朋花さん、コメントありがとうございます。

以前、掲示板に書き込みをくださった方ですね。よく覚えております。

>社会への不安や自信のなさ、緊張

本当にそうだと思います。どれも、私が緘黙児だった頃に苦しんだものです。それに加えて対人恐怖までありました。

>しゃべらない個性

なるほど、そう言われれば、緘黙児も気が楽になるかもしれませんね。

話すことができないということ自体が、ますます自信を失わせる原因になってしまうと、経験上思います。なんとか自信をつけてあげたいところです。

ruraruさん、コメントありがとうございます。

「社会不安障害」の本に、場面緘黙症のことが載ってあったのですか!載っている本には載っているものですね。

緊張感のコントロール…。緘黙児には無理にしても、TPOに応じてコントロールできるようになるといいですね。勉強をしていても、多少緊張した方が、集中力が持続して能率が上がるような気がします。

例えば、服装を変えるとか?だらしない格好をすると気持ちまでだらけてしまいますが、正装など、しまった格好をすると、気分も自然とひきしまります。

うちの娘の場合

中2の緘黙娘がいます。現在不登校です。
うちの娘は不安や緊張がない場面でもしゃべれないです。
しゃべれないというよりしゃべらないかな?
小4くらいまで、緘黙は学校のみの症状で、緊張するからしゃべれないんだと思っていたんですが、思春期に入りしゃべれない場面が増えてきました。
現在、家族以外で関わってるのは、担任、スクールカウンセラー、塾の先生、心療内科の心理士、教育センターの心理士です。
このうち普通にしゃべれるのは心療内科の心理士だけです。
スクールカウンセラーと塾の先生が一番緊張しないと言っていますが「筆談」です。
教育センターの心理士とは最初の頃は少ししゃべれたけど、今は筆談です。
以前、心療内科の先生に「○○ちゃんは、しゃべることがとても苦痛で、しゃべらないでいることの方が楽なんだと思いますよ」と言われたことがあるんですが、本当にそんな感じなんです。
娘も「筆談の方が言いたいこと言える」とか言ってるんですよね。
塾の先生との筆談帳をこっそり覗くと、結構、心の内を語っているので信頼関係は築けているはずなんですが、しゃべれないのです。
いったい娘の緘黙は何なのでしょう?
謎は深まるばかりです。

cuminさん、コメントありがとうございます。

娘さんの緘黙、不思議ですね。思春期に入りしゃべれない場面が増えてきたとは、心配です。

>「○○ちゃんは、しゃべることがとても苦痛で、しゃべらないでいることの方が楽なんだと思いますよ」

緘黙児は、しゃべることが苦痛というよりはむしろ、しゃべろうと思ってもしゃべることができないのではないかな?と私は思います。それでも無理にしゃべろうとしたら、確かに苦痛ではあります。

>塾の先生との筆談帳をこっそり覗くと、結構、心の内を語っているので信頼関係は築けているはずなんですが、しゃべれないのです。

これは私の経験上思うことですが、緘黙児というのはそういうものだろうと思います。心の内を筆談で語ることができるほど信頼できる人であっても、実際に会ってみると会話はできません(実際、私に似たような経験があります)。会うと強く緊張してしまうからではないかな?と私は考えています。

緘黙症の治療法

富氏さん、こんにちは。弥生桜です。
富氏さんの仰るとおり、言葉を出せなくなる心の中の原因を先に考えるのが本来の指導の仕方ですよね。
ところが、緘黙児自身も話をすることに先にこだわってしまうんですよね。僕も全く同じ経験をしたからわかります。

ところで、ちょっとお願いがあるんですけどよろしいですか?
まず下の文面をお読みになってください。そして、もし気に入られたら、お知り合いの緘黙児の親御さんや元緘黙児の方々に文面をまるごと配信してもらえないでしょうか?
お手数をかけますがどうかよろしくお願いします。

---------------------------------------
はじめまして。
僕は弥生桜と申します。
僕も元場面緘黙症経験者で、場面緘黙症の体験や情報を発信するブログを綴っています。

海外では最新の研究成果と臨床経験に基づいて書かれた保護者向けの緘黙児治療マニュアルが出版されています。
7月9日の僕のブログの記事で、自分が英語を読めなくても、その本をもとに最新の治療プログラムを実践する方法を提案してみました。
ぜひご覧になっていただけませんか。

そして、もし気に入ってくださったら、お知り合いの緘黙児の保護者や元緘黙児の皆様に僕の記事をお知らせしてみていただけませんか。

それから、これと合わせて6月19日の記事もいっしょにご紹介してみてください。この記事では、海外の本格的な緘黙児治療プログラムの実践例を綴ったブログの紹介をしています。とても参考になると思います。

どうぞこれからもよろしくお願いします。

僕のブログのURLです。
http://preciousshine.at.webry.info/
---------------------------------------

弥生桜さん、コメントありがとうございます。

弥生桜さんの7月9日の記事は既に拝見していました。そういう方法があったんですね。Helping〜の英語はそれほど難しくはありませんし、4大を出た学校の教師なら、英語が担当ではなくても読んでいただきたいものです。6月19日の記事で紹介されているブログは、初めて知りました。

>もし気に入られたら、お知り合いの緘黙児の親御さんや元緘黙児の方々に文面をまるごと配信してもらえないでしょうか?

申し訳ありません。私にはそういう知人はいないもので…。私は無職であるという境遇に負い目を感じているので、あまりそういった方々と交友はしないことにしているんですよ。ここのコメントをご覧になった方が、弥生桜さんのブログに訪れるようになるといいですね。

掲示板のほうの返信です;;認証コードが合わないので;

私の担任の先生は何か・・緘黙を知るには合わないような感じが(汗
だから修学旅行休むというのも言いづらいですね;

親に緘黙症を教えられたのはもう3年前になっちゃいますね(汗 中2のとき。
あれは新聞にのっていた。知ってから親はインターネットで検索してました。

中2の最後のほうで知ったから中3では親は家庭訪問のときに新しい担任に
緘黙症なんですよね っと一言いってたの覚えてる。
それから高校になったら次は頑張れみたいな・・
高校の入学式のときみんなの中に入れなかった。それ親は知ってたらから
家に帰ってから どうするの〜 みたいなこと沢山言われて。別に怒ってた訳じゃない
ですね;
そのあとからは毎日のように学校へ行っていたら学校に行く
ことが喋らないことが勝手に慣れたんですね。
それ以来何事もなく高1は欠席も無しで終わりました。
2年になってこの前遠足の日に行きたくないっていって・・
6月にテスト休んで・・
実はもう途中まで駅まで普通に行っていた・・ホント急に気が変わって家に戻っていた;急に気が変わるなんて危険(ぇ
遠足の日は計画性(笑)行こうと思えば行けてたんですがその日やすまないと
次休めないと思った。行きたくないっていうの言うのきつかった;;
テストの日休んだのは結構怒られた;休んだのを怒ってたんじゃなくて
テスト受けなかったのを怒ってたんだと今は思うな;
もうその日には「もしかして修学旅行も休むんじゃない」かみたいなこと
言われた。
今月の25日にまた遠足あるんですよね・・。修学旅行とか言う前に;21日が懇談。
遠足も次いでにいいたい・・。

自力で治せる人なんて今までいた人なんているのかな?
自然に治る人はいるけど。。
やさしいことからって言ってもねー;
これって 努力 これなかったりするかもしれません、私;
何処かで誰かが「自分で努力した?」って言われたときに;

私は喋るよりも緘動のほうが辛い。喋れないと緘動・・もしかしたら喋れないより
緘動のほうが駄目なのかも。

みるもさん、コメントありがとうございます。

認証コード合いませんか!お手数をおかけして、ごめんなさい。認証コードについては、こちらのURLで説明していますので、ご存じなかったらご覧くださいね。
http://atbb.jp/smjournal/viewtopic.php?t=21

>中2の最後のほうで知ったから中3では親は家庭訪問のときに新しい担任に
>緘黙症なんですよね っと一言いってたの覚えてる。
>それから高校になったら次は頑張れみたいな・・

うーん…親御さんはどうして態度変えちゃったんだろう?

緘黙症を治すには医師などの専門家の介入や、親御さんや先生の理解が欲しいというようなことを私は掲示板で書きましたが、個人的には何よりもまず、一番身近な親御さんの理解が得られたらと思うのです。親御さんの理解がなければ、誰が先生に、緘黙児が学校でストレスなく過ごすことができるように説得するのでしょうか。医師に診てもらうにも、経済的な面など、親御さんの援助があった方がいいでしょう。

このままでは、みるもさんの就職が心配です(杞憂だったらいいのですが)。私がみるもさんの親御さん宛てに、「みるもさんは場面緘黙症がまだ治っていないから治療のためにご協力をお願いします」という文書を書いてもいいのですが、私のような無職の人間が何を言っても説得力がなさそうなので、やめておきます。(>_<)

>もうその日には「もしかして修学旅行も休むんじゃない」かみたいなこと言われた。

親御さんは鋭いですね。懇談では、これまでの遠足や試験の欠席も話題になるかもしれません。そういう場で、自分は場面緘黙症で、学校で思うように振舞うことができないんだということを上手に伝えることができたら、かえって親御さんや先生の支援を得ることもできるかもしれません。ネット上の情報をプリントアウトして渡すというのも一つの手です。難しいことかもしれませんけれども。

>自力で治せる人なんて今までいた人なんているのかな?
>自然に治る人はいるけど。。
>やさしいことからって言ってもねー;

場面緘黙症の治療は、比較的楽に過ごせる場面で話すところから始めて、少しずつ難しい場面で話すことに挑戦するという方法がとられているようです(間違っていたらゴメン)。

どなたか、みるもさんに良いアドバイスをできる方、いらっしゃいましたら書き込みお願いします。

まだ緘黙症という症状名は知りませんでしたが小学生のときなら
担任などに喋らないので宜しく〜みたいなことや連絡帳に
毎日何か書いてありました。
高校になってまで親も先生に言うには憂鬱みたいですね・・;

まあ,学校は疲れるんですよね。緊張して緘動で疲れる?
不安をもっているのかな?
普通に家みたいにだらーっとしてる人羨ましい。
親には多分もう緘黙のこと話す勇気はないです・・;
やっぱり私はこのままほっといて終わっていくのかなー

就職は次に選べたりすることが滅多になさそうで
もうだめだ・・ってなるのが怖いですね・・。

治療は過ごしやすい環境ですね。

みるもさんへ

はじめまして。
いつも、みるもさんの書き込みを辛い気持ちで読んでます。
本人が一番ツライ。
親も辛いですが、仕事をして忙しいときなど、忘れる瞬間があるのです。
うちの子供は私が働いているので、春休みも夏休みもない、毎日朝の7:30から5:30まで緊張状態です。
その間本人はず〜〜とみるもさんのように辛い気持ちでいるのに、
親は目に見えないので、忘れている時間があります。
その期間が長ければ長いほど、忘れる時間が長いと思います。
どうも、みるもさんのお母様はこのことに慣れてしまってるのではないかという印象を受けます。
と、私なんかが言えた立場では、ありませんが、、、。

みるもさん、この辛い気持ちを文章にして、お母様の目につくところにわざとおいて(さりげなくおいて)
見つけてもらったらどうでしょうか?
今のみるもさんの様子では、手紙の手渡しも難しそうなので、、、。

まだまだ、人生は長いのでここでなんとか勇気を振り絞って頑張って欲しいです。

みるもさん、返信ありがとうございます。

>高校になってまで親も先生に言うには憂鬱みたいですね・・;

なるほど…。高校生になってまで保護者が介入するのは…ということでしょうか。

高校まで緘黙を持ち越すのは、厄介なことだなと改めて考えさせられます。これが社会に出るようになると、もっと難しいことになりそうです。ですが、みるもさんは場面緘黙症だから仕方がないのです。

親御さんは、もしかすると、もう手詰まりと感じていらっしゃるのかもしれません。しかし、諦めないでいただきたいところです。

みるもさんは、周囲の支援が必要であるにもかかわらず、孤立している印象を受けます。それでも改善の兆しがあればまだ救いがあるのですが、そうではなく、中学時代に比べて悪化しているというのですから、心配です。今のままずるずる行くと、最悪の場合、いつまでたっても緘黙・緘動が治らないなんてことにもなりかねません。スクールカウンセラーでもいいですから、今のうちになんとか周囲の協力が得られたらと私は思います。

ははさんも、コメントありがとうございます。

>みるもさん、この辛い気持ちを文章にして、お母様の目につくところにわざとおいて(さりげなくおいて)
>見つけてもらったらどうでしょうか?

面白いアイデアだと思います。みるもさんの文章を読んでいると、赤の他人の私でも、放って置けません。みるもさん、どうでしょうか?勇気がいるとは思いますが…

(いつも長文すみません…)

目からウロコ?

確かに!無理して喋らなくてもいいんだよ、と言ってもらえるだけで安心に繋がるかもしれませんね。でも実際、周りは何とかして喋らせようとするから、自分は何があっても喋らない!みたいな・・・苦笑。

中学時代の先輩は無茶を言いますね〜体育会系ですか(笑)?ノリが腹筋100回〜って感じです。

野ウサギ。さんへ

>無理して喋らなくてもいいんだよ、と言ってもらえるだけで安心に繋がるかもしれませんね。

そうですね。ただ、私が親御さんの立場なら、緘黙児に「無理して喋らなくていい」と言うのは少し勇気が入ります。

>ノリが腹筋100回〜って感じです。

なるほど、面白いです。(笑)ちなみに、文科系の部活でした。なのに、なぜ…(>_<)

緘黙って難しい症状

ははさん、コメントありがとうございます〜!

そうですね,私のお母さんもそのことに慣れているんだと思います。
私が学校休んだときは思い出しているのかもしれませんね

文章にしてですか・・勇気があればいいんですけどね;;

ははさん 富氏さん>
治療を治すというのには子ども中心に書いてますよね〜どこも。

私は,学校に行けなくなってきたり自分が壊れかけてきたり
したときに親からどうしたのか”って聞かれて辛いことを
吐き出すときにしか緘黙症のことはもう言えないと思います..
中3のときに修学旅行を休むって言うときはどうしてか”って言われたとき
もう覚えてないんですが何か全部辛いこと吐き出してた。
今回,遠足、テストと休みましたがどうしてか”って何回も
聞かれたんですよね。
何故休むのか”私は言えませんでしたよ;
何故休むのかわからなかった。今でもなんで休んだのか
わからない かも。 又,その高校での修学旅行を休むという
のは中学より大きい。3日間じゃなくて5日間。先生にすら
反対されることもあるかもって思う。このときに緘黙のこと
言えるきっかけがあるかな?。

みるもさん、コメントありがとう。

「緘黙って難しい症状」というのは全くその通りだと思います。普通、病気か何かになったら病院に行って専門家に診てもらったりするものですが、
緘黙症で苦しんでいる人には、それが難しい。みるもさんの場合、高校まで持ち越してしまったということが、事態をなおさら難しくしていると思います。

もう一つのみるもさんのコメント「やっぱり認証コードだめ。認証こーどきらい!」も読みましたが、これを読む限り、先生方の多くはみるもさんのことをあまり分かっていらっしゃらないご様子。「先生にすら反対されることもあるかもって思う」というのも、残念ながらその通りかもしれません(かといって、担任の先生に絶対に反対される!とも言い切れないと思いますが)。

あーっ、難しい!分かってくれない先生方と、対応が中途半端な親御さんが歯がゆいです(失礼な言い方してすみません…)。大体、緘黙症なんて言葉を知らなくても、この生徒は神経症的なところがあるから特別な対応が必要だとか、先生方は考えないものなのでしょうか?みるもさんが発するシグナルをどう受け止めていらっしゃるのでしょうか?私がみるもさんの家や学校に乗り込んで説得するわけにもいきませんし。

「やっぱり認証コードだめ。認証こーどきらい!」がですか・・?

先生から私を見たら何か変なやつとか思うはずですよね。
そう先生もそんなことまで手が回らないかもしれない。
先生になるならいい先生を。
個人を知るためにアンケートを配ったり2者面談
とかでもしたらいいのに。
緘黙の知名度があれば先生になるときにそのことも知れる
かもしれないのにねー

みるもさんへ

>そう先生もそんなことまで手が回らないかもしれない。

そんなものなのでしょうか?うまくいかないクラスメイトがいたら何とかするのが先生の役割だと思うのですが。万一みるもさんが不登校になるようなことがあっても、先生は知らん顔するのでしょうか。

高校ぐらいの先生になると、そんなことよりも生徒を進学や就職させることの方が大事なのかな。

↑そうだと思います

先生方には、少なくともみるもさんができるだけストレスなく学校生活を送るように、また、みるもさんの長所を伸ばすような配慮をしていただきたいところです。

おそらくみるもさんのようなタイプの生徒に、喋らなかったり学校を欠席したりすることを責めては逆効果だと思います。褒めて自信を持たせることが大事だと思うのですが、教育のプロである先生方には分からないのでしょうか。歯がゆいです(スミマセン…なんか偉そうなこと言って…)。

みるもさんは、特別な配慮が必要な生徒なのです。

ただ、私は、もしかすると先生方も話せば分かってくれるかもしれないとは思っています。

学校側に本気になってもらう方法

はじめまして。中3の緘黙の息子がいます。
小6のときに場面緘黙という言葉を知りました。中学に入って緘黙状態はひどくなりましたが、入学以来一貫して適切な援助を受け、現在改善に向かおうとしているところです。
役に立つかわかりませんが、これまでの緘黙児の母親としての体験を書こうと思います。

小6の1学期の終わり頃、担任の先生にカウンセリングを受けることを勧められ、本の巻末資料の「全国相談機関一覧」を見てまずは手当たり次第に電話をかけました。あちこちかけてやっと話が通じたように感じたのは、児童相談所でした。教育センターなど他の機関は情緒障害学級の手続きを勧めたがるばかりで、まったくお話になりませんでした。児童相談所は、様々なこころの問題に関する相談にこたえてくれる公的機関です。虐待などの指導をするところというイメージですが、なんでもありの駆け込み寺のようなものだそうです。児童福祉司、児童心理の専門家、小児精神科医などから、かなり専門性の高い指導を受けることができ、しかも無料です。18歳までの相談を受け付けるそうです。
本人も納得の上で、電話で予約し、夏休みから月2回ほど児童相談所に通うようになりました。様々な検査をし12月に検査の結果が出て、本人の抱えている問題が明らかになりました。
うちの子の場合は、「緘黙そのものよりも本人がもっている独特な特徴について、本人の努力というよりは、周りの大人が理解してあげるという視点がないと、中学に入ってからのいろいろなストレスを受ける場面で、乗り越えられないという状況が出てくる。配慮をしていく体制を整える必要がある。その手法が大事。」とのことでした。
以下、小児精神科医の先生から、学校の支援体制について指導された内容です。

「情緒障害や特殊学級など、そういう枠組みでは捉えられない、特別な援助が必要な子供が普通学級に6.3%いると言われている。文部科学省の方針により、普通学級の中で援助を行う特別支援教育コーディネーターをおく体制が、平成19年度までに全県に整えられることになっている。その特別支援体制の対象児童に該当する。○○市でも近いうちに実施されるわけなので、それに準じた教育をお願いする。堂々と要求してよい。」

相談所だけで進めても具合が悪いとのことで、4月に入って学年の担任などが決まる頃、親のほうから中学校に連絡をとりました。「児童相談所から指導を受けている者ですが・・・」と切り出し、状況を理解してもらうよう話をしました。その後、相談所からも学校側に連絡があり、普通学級で援助体制を整える必要性を説明し、いろいろとサポートしてくれる人をお願いしてくれたようです。その後、検査結果と指導された内容をプリントアウトし、担任の先生と学年主任の先生にお渡ししました。
次々と問題が起こり不登校を起こしかけましたが、担任の先生と密に連絡を取り合い、なんとか乗り切ってきました。現在、本人が緘黙を少しでも克服したいという意志をもって、担任の先生との会話の練習を始めたところです。

まずは家の近くの心療内科などではなく、しっかりとした専門家(数が少ないのが現状です。)に相談をし、どんなことで苦しんでいるのか話してみることが大事だと思います。(私自身もかなり抵抗があったのですが・・・。)
検査結果を示し、何をすればいいのか具体的にお願いすれば、学校側も動いてくれます。特に「児童相談所の指導が入った」というのが学校側にとってはかなりおおごとらしく、動かざるを得ないみたいです。

以上私の体験でした。勇気のいることだとは思いますが、児童相談所の先生方は、とっても穏やかで優しくて話しやすかったです。なにかの参考になれば幸いです。


ozuさん、はじめまして。

貴重な体験談、大変興味深く拝読しました。

今までこのブログで、児童相談所に関する話題は、記事の中にもいただいたコメントの中にも掲示板の中にもありませんでした(教育センターの話はあったと思うのですが)。児童相談所が場面緘黙児の相談の窓口になるということを私は知りませんでしたし、このブログをご覧の方々もご存知の方は少ないのではないでしょうか。

>特に「児童相談所の指導が入った」というのが学校側にとってはかなりおおごとらしく、動かざるを得ないみたいです。

体験された方だからこそ知る、貴重な情報ですね。親御さんと児童相談書と学校が協力すれば、緘黙のお子さんを支える強力な体制ができあがりそうです。

富氏さんへ

児童相談所が学校に対してかなり影響力があるのは事実です。ただし、一般的な場面緘黙児の相談の窓口とは言えないかもしれません。また、専門家の先生方も発達障害などには大変詳しいのですが、緘黙児の治療に関しては実績がないらしく、うちの子の場合も「この年齢でしゃべれなくなった子は回復に相当時間がかかる。緘黙そのものを治そうとしてもだめ。」ということを言われただけで、指導の中心は発達障害に関するものでした。

相談所では治療というよりも、まず原因をはっきりさせるため時間をかけて面接や検査をします。ですから、知りたくもない障害名を告げられることも覚悟しなければなりません。でも、私にとってそれはまったく不快なものではありませんでした。それだけ、相談所の方々が、こちらの気持ちを傷つけないようひとつひとつ言葉を選びながら、真剣にわかりやすく説明してくださったからです。

子供の緘黙の相談をしに行ったはずのに、それがきっかけで今まで子育てで悩んでいたこと、私自身が長年苦しみ疑問に思っていたもやもやが、一気に吹き飛びました。うちの場合は完全に遺伝的なものです。ほとんど正常に近いのですが、普通学級で援助なしにやっていくのが難しい個性をもって生まれてきたのです。境界線にいて見た目にはまったくほかの子と変わらないのに、ちょっとみんなと思考回路が違う私や息子のような子供が、普通学級の中でつらい目にあい、運悪く適切な対応をしてもらえないと、二次的に場面緘黙になったり、不登校になったりする場合が多いのではないかとこのごろ思います。はっきり言える事は、担任の先生の力がすごく大きいということです。

うちの子の場合は相談所の指導を受けて、結果的にそれがいい方向に向かいました。ただし、狭い地域であっという間にうわさが広がり、それが本人の耳に入ってしまうような田舎では、慎重になった方がいいかもしれません。

ともかく、場面緘黙症には必ず原因があると思います。それが遺伝的なものであれなんであれ、しっかりとした専門機関で検査すればほぼ明らかになります。怖いことかもしれませんが、まず知ることが大事だと思います。

長くなってすみません。

ozuさん、貴重な体験談ありがとうございます。
参考になります。
ozuさんの児童相談所は、この間私が初めて行った市の総合教育センターに似ています。
うちの地域は市内の人は総合教育センターで市外の人は県の児童相談所の案内になってました。
最初、市の発達教育センターに電話したときは、ここは治療をするところではなく、案内、紹介をするところです。と言われ、近くの大学の臨床心理学科の電話番号を3箇所おしえてもらっただけでした。
しかし、教頭先生に間にはいってもらい、結果3回も通って、検査、アドバイス、遊戯療法も少ししてもらいました。もちろん無料です。
そして、検査結果が出て、総合教育センターへ紹介されました。ここは、やはり虐待駆け込み寺のイメージが強いですが、専門家がそろってますので、そちらが適していると思います、と言われたんですね。
設備がおそろしくすごいです。
こんな一等地に大きな大きな建物。
そして、遊戯療法の部屋もさまざまです。
私が見た限りでも8部屋ぐらいあったかな?他にもたくさん階があるので、謎の部屋がたくさんです。
内向的な子向けの部屋、外遊びが好きな子向けの部屋、トランポリンや自転車、砂場、、、サンドバッグまで、書き尽くせません。
年齢別、嗜好別に様々な部屋が用意されており、
どれにする??ときかれ、自分の好きな部屋を選び、なんとたった30分で心理士とかかわれるほど、楽しく遊んだそうです。(心理士と2人きりで)
どのような治療をお望みですか?ときかれ、びっくりしました。失礼とは思いながら、これまでどのような治療をされてきたのですか?ときいてみたところ、学校と連絡をとり、行くこともあります。と言われ、とても希望が持てました。

明日は、担任の先生が我が家に遊びにきます。
仲の良いお友達と盛り上がっているところへ、先生登場!の計画です。

ははさんへ

ははさん、こんにちは。けいこです。

>明日は、担任の先生が我が家に遊びにきます。
>仲の良いお友達と盛り上がっているところへ、先生登
>場!の計画です。

ははさん、もう明日の計画ということですし、私の取り越し苦労なら良いのですが、ちょっとSTEPが高過ぎはしないか・・・と、心配になっておせっかいにも書き込みしています。

Helping your child with Selective Mutismでは、「人」「場所」「活動」の3つの要素を組み合わせてラダー(はしご・段階)を計画していくのですが、とても安心できる組み合わせから初めて、同じ友達と「活動」を変えて遊び、それが慣れたら「場所」を少しだけ変えていき、ずっとうまくいって学校まで「場所」を移せたら、途中で親なしで、子どもと友達だけにしてやっていくのが、例としてあげられています。そして、それがうまくいったら、今度は「人」を変える段階を組む感じです。3つの要素のうち「人」を変えるのは最後です。複数人数は、もっと最後と思います。

子どもさんが先生ともう十分親しくなっているのならSTEPは高すぎないですよね。明日の先生の訪問がうまくいけば大きな進展です。もしうまくいかなくっても、またそういう機会を設ければいいですよね。でも、まだ先生と十分親しくなれていない場合は、もしかして、うまくいかなかった時のリスクがあるように・・・思うんです。「リラックスしてお友達と盛り上がって遊んでいる時に、突然先生が現れる」という不安な体験を学習してしまう可能性があるのではと。

横から、要らないことを言ってごめんなさい。お気に障ったら、許してください。専門家の指導の元での計画でしたら、そういうことも考えた上でのSTEPと思いますので、私の言ったことは気にしないでくださいね。うまくいくことを願っております。

けいこさんへ

お心遣いありがとうございます。
危なっかしいですよね。私ってば、、、。

先週、お友達一家を我が家へ呼んで、バーベキューをしました。その日はお風呂まで一緒に入って、みんなの前でも(お友達の両親の前でも)はだかでふざけて大騒ぎでした。近所の比較的苦手な子も合流してしまいましたが、その子の前でも普通に話して、楽しそうでした。
先生が遊びに来るよ、と言ったら、とても嬉しそうで自分は家では話せるんだ、という自信でもあるように見えます。(?)以前家庭訪問の時、先生とボール遊びした後、自然に先生の前でも私と話したんですね。
今日も学校まで迎えに行って、いつも一緒に遊んで貰っている近所の子を家に初めて呼んだのですが、3人で盛り上がっていました。

>3つの要素のうち「人」を変えるのは最後です。

そうなんですか。。。早く私も読んでちゃんと理解しないと、危ないですね。

>横から、要らないことを言ってごめんなさい。お気に障ったら、許してください。

いえいえ、とんでもありません!
教えてくださってありがとうございます!

楽しそう!

まあ!もうそんなに進展があるのですね。
完全に私の取り越し苦労でしょう。
「活動」→「場所」→「人」はあくまで基本形で、子どもさんの状態を見て「柔軟に」とも書いてあります。
十分リラックスして楽しそうなのが、伝わってきます。

けいこさんへ

先程コメントしている間に、けいこさんの前のコメントが編集されてて、とても気を遣って言葉を選んで書き込んでくださったんだなあ、、と、とてもありがたかったです。
明日はけいこさんの意見を参考に、いきなり登場ではなく
別室から徐々に、、、とか、1F2Fをつなぐ呼び出し電話を利用したりとか、ちょっとクッションおいてみます。

ozuさん、お返事ありがとうございます。

なるほど、ようやく分かってきました。しかし、児童相談所も場面緘黙児の治療には実績が乏しいのですね。ですが、利用できる資源の一つとして、考えておきたいです。

>はっきり言える事は、担任の先生の力がすごく大きいということです。

先生の力は大変大きいですから、腰が重い学校は、なんとか動いてもらいたい、動かしたいところです。

ozuさんのお子さんが、今後もいい方向に向かうように祈っています。

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://smjournal.blog44.fc2.com/tb.php/96-d0af2c18